田口俊樹さんの訳業40周年を記念して作成したリスト、21世紀篇です。
(20世紀篇はこちら)
【2001~】
『復讐の殺人』オットー・ペンズラー編 「言えないわけ」ローレンス・ブロック/「アンジーの歓び」フィリップ・マーゴリン/(ハヤカワ・ミステリ文庫)2001.1
『アメリカミステリ傑作選2001 アメリカ文芸「年間」傑作選』エド・マクベイン/オットー・ペンズラー編 「ケラーの最後の逃げ場」ローレンス・ブロック(DHC)2001.6
『泥棒はライ麦畑で追いかける』ローレンス・ブロック(ハヤカワ・ミステリ)2001.8
『25時』デイヴィッド・ベニオフ(新潮文庫)2001.9
『神は銃弾』ボストン・テラン(文春文庫)2001.9
『第三の銃弾(完全版)』カーター・ディクスン(ハヤカワ・ミステリ文庫)2001.9
『巨匠の選択』ローレンス・ブロック編 「序文」ローレンス・ブロック/「木立の中で」ジョン・オハラ(ハヤカワ・ミステリ)2001.9
『さあ、才能に目覚めよう あなたの5つの強みを見出し、活かす』マーカス・バッキンガム/ドナルド・О・クリフトン(日本経済新聞社)2001.11
『ダメージ』ジョゼフィン・ハート(ヴィレッジブックス) 2001.12
『殺しのリスト』ローレンス・ブロック(二見文庫ザ・ミステリ・コレクション)2002.6
『カール・マルクスの生涯』フランシス・ウィーン(朝日新聞社)2002.9
『脳が殺す 連続殺人犯:前頭葉の“秘密”』ジョナサン・H・ピンカス(光文社)2002.10
『死への祈り』ローレンス・ブロック(二見書房)2002.11
『ローレンス・ブロックのベストセラー作家入門』ローレンス・ブロック(原書房)2003.1
『ギャングスター(上・下)』ロレンゾ・カルカテラ(新潮文庫)2003.8
『探偵稼業はやめられない 女探偵vs.男探偵 『ジャーロ』傑作短編アンソロジー1』 所収「レッツ・ゲッツ・ロスト」ローレンス・ブロック(光文社文庫)2003.8
『死者を侮るなかれ』ボストン・テラン(文春文庫)2003.9
『ロンドン・ノワール』マキシム・ジャクボヴスキー編(扶桑社ミステリー)2003.10
『獄中記 地獄篇』ジェフリー・アーチャー(アーティストハウスパブリッシャーズ)2003.11
『探偵家族/冬の事件簿』マイクル・Z・リューイン(ハヤカワ・ミステリ)2004.1
『哀しいアフリカ 国際女探偵、呪術の大陸を行く』ケリー・ジェームズ(講談社)2004.2
『愛の饗宴』チャールズ・バクスター(早川書房)2004.4
『夜の回帰線(上・下)』マイケル・グルーバー(新潮文庫)2004.7
『探偵学入門』マイクル・Z・リューイン(ハヤカワ・ミステリ)2004.7
『砕かれた街(上・下)』ローレンス・ブロック(二見文庫ザ・ミステリ・コレクション)2004.8
『獄中記 煉獄篇』ジェフリー・アーチャー(アーティストハウスパブリッシャーズ)2004.8
『ストリート・ボーイズ』ロレンゾ・カルカテラ(新潮文庫)2004.11
『オルタード・カーボン(上・下)』リチャード・モーガン(アスペクト)2005.4
『凶器の貴公子』ボストン・テラン(文春文庫)2005.8
『完本夢占い』G・H・ミラー(文藝春秋)2005.8
『幸運は誰に?(上・下)』カール・ハイアセン(扶桑社ミステリー)2005.12
『リリーへの手紙 祖父から孫に伝えたい20のこと』アラン・マクファーレン(ソフトバンククリエイティブ)2005.12
『カッティングルース(上・下)』マイクル・Z・リューイン(理論社)2006.5
『99999』デイヴィッド・ベニオフ(新潮文庫)2006.5
『血の協会(上・下)』マイケル・グルーバー(新潮文庫)2006.9
『すべては死にゆく』ローレンス・ブロック(二見書房)2006.12
『殺しのグレイテスト・ヒッツ』ロバート・J・ランディージ編 「ケラーのカルマ」ローレンス・ブロック/「クォリーの運」マックス・アラン・コリンズ/(ハヤカワ・ミステリ文庫)2007.1
『キューバ・コネクション』アルナルド・コレア(文春文庫)2007.2
『身元不明者89号』エルモア・レナード(創元推理文庫)2007.3
『ブロークン・エンジェル(上・下)』リチャード・モーガン(アスペクト)2007.4
『インドの算数 インド学校公式教科書 バイリンガル完全版1』K.アラメル著(創美社)2007.6
『泥棒は深夜に徘徊する』ローレンス・ブロック(ハヤカワ・ミステリ)2007.7
『インドの算数 インド学校公式教科書 バイリンガル完全版2』K.アラメル著(創美社)2007.8
『インドの算数 インド学校公式教科書 バイリンガル完全版3』K.アラメル著(創美社)2007.8
『キラー・イン・ザ・レイン チャンドラー短篇全集1』レイモンド・チャンドラー 「フィンガー・マン」(ハヤカワ・ミステリ文庫)2007.9
『殺しのパレード』ローレンス・ブロック(二見文庫ザ・ミステリ・コレクション)2007.12
『トラブル・イズ・マイ・ビジネス チャンドラー短篇全集』レイモンド・チャンドラー 「待っている」(ハヤカワ・ミステリ文庫. ; 4) 2007.12
『アメリカン・ギャングスター』マーク・ジェイコブスン(ハヤカワ文庫NF)2007.12
『数独パズル殺人事件』シェリー・フレイドント(ヴィレッジブックス)2008.1
『マイ・ブルーベリー・ナイツ』ウォン・カーウァイ/ローレンス・ブロック(扶桑社セレクト)2008.3
『きみの遠い故郷へ』ウィル・ノース(文藝春秋)2008.5
『ABC殺人事件 クリスティー・ジュニア・ミステリ7』アガサ・クリスティー(早川書房)2008.5
『消せない炎』ジャック・ヒギンズ/ジャスティン・リチャーズ(理論社)2008.7
『マンハッタン物語』ローレンス・ブロック編 「見物するにはいいところ」ジェフリー・ディーヴァー/「善きサマリヤ人」チャールズ・アルダイ/「最後の晩餐」キャロル・リー・ベンジャミン/「雨」トマス・H・クック/「次善の策」ジム・フジッリ/「男と同じ給料をもらっているからには」ロバート・ナイトリー/「ランドリールーム」ジョン・ラッツ/「住むところはいいところ」ローレンス・ブロック(二見文庫ザ・ミステリ・コレクション) 2008.8
『チャイルド44(上・下)』トム・ロブ・スミス(新潮文庫)2008.9
『エドガー賞全集1990~2007』「ケラーの治療法」ローレンス・ブロック/「ダンシング・ベア」ダグ・アリン/(ハヤカワ・ミステリ文庫) 2008.9
『十の罪業 BLack/Red』エド・マクベイン編 「ケラーの適応能力」ローレンス・ブロック/「人質」アン・ペリー (創元推理文庫)2009.1
『夢で殺した少女』ベネット・ダヴリン(ヴィレッジブックス)2009.1
『グラーグ57(上・下)』トム・ロブ・スミス(新潮文庫)2009.9
『マイケル・ジャクソン仮面の真実』イアン・ハルパリン(早川書房)2009.9
『やさしい小さな手 現代短篇の名手たち7』ローレンス・ブロック 「ほぼパーフェクト」/「怒れるトミー・ターヒューン」/「三人まとめてサイドポケットに」/「やりかけたことは」/「情欲について話せば」/「やさしい小さな手」/「ブッチャーとのデート」/「レッツ・ゲット・ロスト」/「おかしな考えを抱くとき」/「夜と音楽と」(ハヤカワ・ミステリ文庫) 2009.12
『「興味」と「成功」の法則 “ほんとうのあなた”を仕事に活かそう!』マーカス・バッキンガム(宝島社)2010.2
『ポーカーはやめられない ポーカー・ミステリ書下ろし傑作選』オットー・ペンズラー編 「ミスター・ミドルマン」ウォルター・モズリイ/「突風」ジェフリー・ディーヴァー/「一ドルのジャックポット」マイクル・コナリー/「ストリップ・ポーカー」ジョイス・キャロル・オーツ/「ヴィクトリア修道会」ルーパート・ホームズ/「イーストヴェイル・レディーズ・ポーカー・サークル」ピーター・ロビンスン/「朝のバスに乗りそこねて」ロレンゾ・カルカテラ(ランダムハウス講談社)2010.3
『生の深みを覗く』中村邦生編 「ガーシュウィンのプレリュード第二番」チャールズ・バクスター(岩波文庫別冊)2010.7
『ウォークン・フュアリーズ 目覚めた怒り(上・下)』リチャード・モーガン(アスペクト)2010.8
『音もなく少女は』ボストン・テラン(文春文庫)2010.8
『私たちが子どもだったころ、世界は戦争だった』サラ・ウォリス/スヴェトラーナ・パーマー(文藝春秋)2010.8
『卵をめぐる祖父の戦争』デイヴィッド・ベニオフ(ハヤカワ・ミステリ)2010.8
『風をつかまえた少年 14歳だったぼくはたったひとりで風力発電をつくった』ウィリアム・カムクワンバ/ブライアン・ミーラー(文藝春秋)2010.11
【2011~】
『殺し屋最後の仕事』ローレンス・ブロック(二見文庫ザ・ミステリ・コレクション)2011.1
『盗まれっ子』キース・ドノヒュー(武田ランダムハウスジャパン)2011.5
『エージェント6(上・下)』トム・ロブ・スミス(新潮文庫 ; ス-25-5)2011.9
『カーテン ポアロ最後の事件』アガサ・クリスティー(クリスティー文庫)2011.10
『シャンタラム(上・中・下)』グレゴリー・デイヴィッド・ロバーツ(新潮文庫) 2011.11
『こうして世界は誤解する ジャーナリズムの現場で私が考えたこと』ヨリス・ライエンダイク(英治出版)2011.12
『主婦に捧げる犯罪』クリスティン・マシューズ編(RHブックス+プラス)2012.3
『ミステリアス・ショーケース』早川書房編集部編 「悪魔がオレホヴォにやってくる」デイヴィッド・ベニオフ(ハヤカワ・ミステリ)2012.3
『エリア51 世界でもっとも有名な秘密基地の真実』アニー・ジェイコブセン(太田出版)2012.4
『暴行』ライアン・デイヴィッド・ヤーン(新潮文庫)2012.5
『暴力の教義』ボストン・テラン(新潮文庫)2012.9
『償いの報酬』ローレンス・ブロック(二見文庫ザ・ミステリ・コレクション)2012.10
『18の罪 現代ミステリ傑作選』 「純白の美少女」ローレンス・ブロック/「犬ほどにも命をなくして」ダグ・アリン/(ヴィレッジブックス) 2012.11
『厭な物語』「言えないわけ」ローレンスブロック(文春文庫)2013.2
『ストレングスリーダーシップ さあ、リーダーの才能に目覚めよう』トム・ラス/バリー・コンチー(日本経済新聞出版社)2013.3
『見えない日本の紳士たち』グレアム・グリーン 「戦う教会」(ハヤカワepi文庫)2013.4
『予期せぬ結末1』井上雅彦編 「ミッドナイト・ブルー」「蛙のプリンス」ジョン・コリア(扶桑社ミステリー)2013.5
『あなたに似た人 新訳版(1・2)』ロアルド・ダール(ハヤカワ・ミステリ文庫)2013.5
『捜査官ポアンカレ 叫びのカオス』レナード・ローゼン(ハヤカワ・ミステリ)2013.8
『ステイ・クロース』ハーラン・コーベン(ヴィレッジブックス)2013.9
『キャプテンの責務』リチャード・フィリップス(ハヤカワ文庫NF)2013.10
『ミステリマガジン700 創刊700号記念アンソロジー海外篇』杉江松恋編 「二十五年目のクラス会」エドワード・D・ホック(ハヤカワ・ミステリ文庫)2014.4
『暴露 スノーデンが私に託したファイル』グレン・グリーンウォルド(新潮社)2014.5
『キス・キス 新訳版』ロアルド・ダール(ハヤカワ・ミステリ文庫)2014.5
『時限紙幣 ゴーストマン』ロジャー・ホッブズ(文藝春秋)2014.8
『郵便配達は二度ベルを鳴らす』ジェームズ・M・ケイン(新潮文庫)2014.9
『カクテル・ウェイトレス』ジェームズ・M・ケイン(新潮文庫)2014.9
『ベント・ロード』ローリー・ロイ(集英社文庫)2014.9
『殺し屋ケラーの帰郷』ローレンス・ブロック(二見文庫ザ・ミステリ・コレクション)2014.11
『神さまがぼやく夜』マイクル・Z・リューイン(ヴィレッジブックス)2015.1
『ジキルとハイド』ロバート・L・スティーヴンソン(新潮文庫)2015.2
『アメリカン・スナイパー』クリス・カイル/ジム・デフェリス/スコット・マキューエン(ハヤカワ文庫NF)2015.2
『来訪者 新訳版』ロアルド・ダール(ハヤカワ・ミステリ文庫)2015.7
『偽りの楽園(上・下)』(新潮文庫)2015.9
『フェイスオフ対決』デイヴィッド・バルダッチ編(集英社文庫)2015.9
『ナパーム空爆史 日本人をもっとも多く殺した兵器』ロバート・M・ニーア(太田出版)2016.3
『ブラウン神父の無垢なる事件簿』G・K・チェスタートン(ハヤカワ・ミステリ文庫)2016.3
『コンカッション』ジーン・マリー・ラスカス(小学館文庫)2016.4
『彼女が家に帰るまで』ローリー・ロイ(集英社文庫)2016.4
『ジャングル・ブック』ラドヤード・キプリング(新潮文庫)2016.7
『殺し屋を殺せ』クリス・ホルム(ハヤカワ文庫NV)2016.10
『その犬の歩むところ』ボストン・テラン(文春文庫)2017.6
『怒り(上・下)』ジグムント・ミウォシェフスキ(小学館文庫)2017.7
『消滅遊戯 ゴーストマン』ロジャー・ホッブズ(文藝春秋)2017.9
『人形は指をさす』ダニエル・コール(集英社文庫)2017.9
『ラブラバ 新訳版』エルモア・レナード(ハヤカワ・ミステリ)2017.12
『15時17分、パリ行き』アンソニー・サドラー/アレク・スカラトス/スペンサー・ストーン/ジェフリー・E・スターン(ハヤカワ文庫NF)2018.2
『ダ・フォース(上・下)』ドン・ウィンズロウ(ハーパーBOOKS)2018.3
『動く標的』ロス・マクドナルド(創元推理文庫)2018.3
『偽りの銃弾』ハーラン・コーベン(小学館文庫)2018.5
『泥棒はスプーンを数える』ローレンス・ブロック(集英社文庫)2018.9
『レイチェルが死んでから』フリン・ベリー(ハヤカワ・ミステリ文庫)2018.11
『もつれ』ジグムント・ミウォシェフスキ(小学館文庫)2018.12
『悪魔の赤い右手 殺し屋を殺せ2』クリス・ホルム(ハヤカワ文庫NV)2019.2
『血の収穫』ダシール・ハメット(創元推理文庫)2019.5
『短編画廊 絵から生まれた17の物語』ローレンス・ブロック編 「オートマットの秋」ローレンス・ブロック(ハーパーコリンズ・ジャパン)2019.6
『ザ・ボーダー(上・下)』ドン・ウィンズロウ(ハーパーBOOKS)2019.7
『ひとり旅立つ少年よ』ボストン・テラン(文春文庫)2019.7