◆福岡翻訳ミステリー読書会を開催します◆

       (後援:翻訳ミステリー大賞シンジケート)

 いやー、名古屋のピザマン読書会、楽しそうでしたね。味噌おでんや小倉トーストもおいしそう。

(詳しくはこちら

 ご当地グルメ読書会で全国の翻訳ミステリー・ファンが交流、なーんていう甘美な夢を思い描いてしまいました。ビバ、食の祭典! 福岡だったら、「もつ鍋」と「とんこつラーメン」でしょうか。「水炊き」や「辛子明太子」もはずせませんね。ネギどば投入の「丸天うどん」と「ごぼ天うどん」も癖になるおいしさです。そしてグルメといえばミステリー(独断)。屋台の熟年夫婦が怪事件に挑む『屋台事件簿1:焼きラーメンの暗号』と『屋台事件簿2:逃げたニラ玉』でしょ、スイーツに目がない辛子さんと明太子さんが不気味な騒動に巻き込まれる『あまおうは裏切らない』と『梅ヶ枝餅は知っている』でしょ、それから、それから……

 妄想失礼しました。

 さて、いよいよ福岡では第四回読書会が開かれます。

 ジャンル的には大変お日柄のいい13日の金曜日、夕暮れの薄暗い洋館で、連続殺人鬼を兄に持つカーソン・ライダー刑事の奇々怪々な事件にぞくぞくしたあとは、二次会でおいしいお酒とお料理にほっこりする、そんな冬の一日をいっしょに過ごしませんか?

 課題書は、じゃ〜ん! 満を持しての登場、ジャック・カーリイ『デス・コレクターズ』(文春文庫)。訳者はご存じ、当会世話人の三角和代さんです! 今年は新作『ブラッド・ブラザー』も刊行され、カーリイ人気はますます上昇中。翻訳秘話をあれこれ披露してもらえると思いますので、皆さん、どうぞお楽しみに!

 もちろん、福岡以外にお住まいの方々の参加も、心よりお待ちしております。旅行や出張や里帰りのついでに、ぜひぜひお立ち寄りくださいませ。ご検討のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

               詳細

日時:     2011年1月13日(金)19:00〜21:00(18:30開場)

場所:     天神駅から徒歩圏内にあるクイーン・アン様式の洋館

        (詳細は参加者に別途お知らせします)      

課題作品:   『デス・コレクターズ』文春文庫

        ジャック・カーリイ著/三角和代訳

定員:     20名

参加費:    一般:1,000円 学生:500円(会場代+諸経費)

        当日、受付でお支払い願います。

※終了後は近くのお店で懇親会をおこないます(実費精算)。本の話、趣味の話、自由に楽しく語らいましょう。予約の都合上、参加できる方は読書会申し込みの際にお知らせくださるとありがたいです。ざっくばらんな会ですので、お気軽にどうぞ。

              ☆☆☆

◎申し込み方法

福岡読書会専用アカウント fukuokamystery@gmail.com まで、お名前とご連絡先の電話番号(携帯電話でも可)を添えてお知らせください。

◎課題作品は各自でご用意のうえ、当日までにお読みください。

◎定員に達し次第、募集を締め切らせていただきますので、ご了承願います。

◎質問等ございましたら、上記の fukuokamystery@gmail.com へ遠慮なくお問い合わせください。

駒月 雅子(こまつき まさこ)1962年生まれ。慶応義塾大学文学部卒、英米文学翻訳家。マクロイ『幽霊の2/3』、スティーヴンスン『難破船』、ドラモンド『あなたに不利な証拠として』、リッチー『カーデュラ探偵社]』、キイス『預言』ほか多数。