アンドレアス・グルーバーに続く、ビリビリ酒場「それではご本人登場です」シリーズ第2弾『映画「二流小説家」公開前夜祭 デイヴィッド・ゴードンTokyo Talk Session』が6/14に緊急開催!

 上川隆也主演で話題の映画「二流小説家」公開に合わせ、原作者であるデイヴィッド・ゴードン氏が来日します。で、映画公開の前日に何とゴードン氏がビリビリ酒場に来店、執筆秘話から映画化の感想まで、ここでしか聞けない裏話をどんどん語っていただくトークショーを開くことが決定しました。

 さらに、6/5にはゴードン氏の最新作『ミステリガール』の発売も予定されており、梅雨を吹き飛ばすデイヴィッド・ゴードン旋風が巻き起こる予感がします。

 そこで、6/8(土)は「デイヴィッド・ゴードン来日緊急対策デー」と称して以下の二つのイベントを用意しました!

 まず16:00より翻訳ミステリの新作情報をいち早くお届けする月イチ書評漫談「第5回海外ミステリスニークプレビュー」を開催。わたくし、若林踏と酒井貞道氏でゴードンの最新作『ミステリガール』の読みどころを生トークで紹介しちゃいます。ていうかこの『ミステリガール』の主人公、『二流小説家』のハリーよりもさらに残念な感じの人生でとっても素敵。冒頭ちょこっと読んだだけでも愛しくてたまらなくなったんですが、どうしよう。

 もちろんゴードンの作品だけじゃありません。「首をなが〜くして待っておりましたぞ」と嬉し涙のR・D・ウィングフィールド『冬のフロスト』(東京創元社)、本邦初紹介のR・マイヤーズ『殺人者の娘たち』(集英社)、フィリップ・カーター『骨の祭壇』(新潮社)の3作品と、6月発売の注目作を紹介予定です。

 そして、「スニーク」終了後の18:00からは「ビリビリ酒場ワンコイン読書会」第3弾を予定しております。課題本はもちろん、デイヴィッド・ゴードン『二流小説家』

 今回は「ゴードン氏おもてなし対策会議」の意味も含めて、14日のイベントに向けてゴードン氏の質問を大募集します。

 なお、「スニークプレビュー」「ワンコイン読書会」どちらか一方に参加お申し込みの方は、もう一方のイベントも無料でご観覧いただけます。

 14日に向けて「スニーク」「ワンコイン読書会」でゴードン作品の予習・復習をバッチリ済ませておきましょう。

●詳細は下のバナーをクリック!

Live Wire [180] 13.6.8(土) 最速!海外ミステリ先読みスニークプレビュー#5

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Live Wire [181] 13.6.8(土) Biri-Biri酒場ワンコイン読書会#3 デイヴィッド・ゴードン『二流小説家』

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Live Wire [182] 13.6.14(金) 映画「二流小説家」公開前夜祭 デイヴィッド・ゴードンTokyo Talk Session

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若林 踏(わかばやし ふみ)

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 ライター。挟名紅治の生まれ変わり。『ミステリマガジン』や書評サイト『bookjapan』等で主にミステリ小説の書評を中心に書いています。本読み以外の趣味は刑事ドラマ鑑賞。好きな刑事は「大都会PartII」の徳吉刑事。

 ツイッターアカウントは @sanaguti