第2回神戸翻訳ミステリー読書会のご案内

昨年10月に第1回を開催して以来、燃え尽き…もとい、ちょっとした冬眠状態に入っていた神戸読書会ですが、春の訪れとともに活動を本格化いたします。

第2回の課題書候補を世話人ビギナーズ2人が何作か選定し、最後の決定に頭を悩ませていたところ、読書会をつかさどる天使から「こちらにしてはいかがかと」とお声が。しかも、どうもこの作家は翻訳ミステリー読書会でも取り上げられていないらしい(※この告知文作成時点)!ということで、江戸っ子並みに初もの好きの世話人が選んだのは、P・D・ジェイムズ『高慢と偏見、そして殺人』です。

ジェーン・オースティンのコミカルで辛辣な嫁入り群像劇小説『高慢と偏見』を、『女には向かない職業』のP・D・ジェイムズがアレンジして書き継いだコラボ作品。『高慢と偏見』をお読みになったご経験のあるかたもないかたも、18世紀英国・ジョージアンスタイルの生活と、当時の制度を十分に反映させた捜査のプロセスを楽しむことができる作品です。

奇しくも翻訳ミステリー大賞授賞式&コンベンションの翌日の開催となりますが、受賞作などについてもいち早く話題にできるかと思いますので、多くのご参加をいただけると嬉しく思います。

日時:2014年4月20日(日) 14:00 〜 16:00(13:30受付開始)

場所:神戸市中央区内 三宮/三ノ宮駅近くの会議室

課題書:『高慢と偏見、そして殺人』(P・D・ジェイムズ/羽田詩津子 訳/早川書房・Kindle版あり)

・当日までにお読みのうえ、ご参加ください。

定員:20名

参加費:一般 700円 学生 300円 (会場費、お茶代など)

・当日、受付でお支払いください。学生のかたは、申込時にお申し出ください。

参加申込:

神戸読書会専用メールアドレス kobe.mysterybookclub@gmail.com までお申込みください。

・お申込みの際に、お名前(本名または著訳書のペンネーム)と、ご連絡先のお電話番号(携帯電話でも可)をお知らせください。

・ハンドルネームのみでのお申込みはご遠慮いただいております。

※ 会場の詳細は、お申込み受付後に直接ご連絡いたします。

※ 終了後は、近くのお店で懇親会を行います(会費別途)。参加をご希望の方は、読書会お申込の際にお知らせいただけると助かります。

※ 定員になり次第、締め切らせていただきますのでご了承ください。

神戸翻訳ミステリー読書会 世話人:末原 睦美   眞鍋 由比

後援:翻訳ミステリー大賞シンジケート

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