ウワサのあの本のイベントがやってくる! というウワサが(笑)◆

 こんにちは oder こんばんは!

 先日、第5回翻訳ミステリー大賞の開票・授賞式にて、最終候補作のドイツでの評判の紹介と、大賞プレゼンターをつとめさせていただいたマライ・メントラインと申します。

 今般、ドイツ大使館運営の文化情報サイト「Young Germany」に当日のイベントリポートを書いて送った……のですが、サイトのリニューアルとかいろいろな事情が絡んでいて、恐縮ながら、実はUPが遅れております。

 おー、マイン・ゴット!な現実!

(英語で言うところの「おーまいがー!」と同じ意味)

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 そこで代わりに、というわけではないのですが、実はここで耳寄りな情報が。

 ミステリ界のみならずオール翻訳文芸界を騒然とさせた、本年(といっても5月末時点ね)最大最強の問題小説、『帰ってきたヒトラー』(ティムール・ヴェルメシュ)の特集イベントが開催されるのですよ!

(ご参考:『帰ってきたヒトラー』レビュー記事はコチラ

 主催は日独協会。内容は、本書の翻訳者でいらっしゃる森内薫さんと私の対談となります。概要は以下のとおり!^^

【トークセッション・小説「帰ってきたヒトラー」を語る!】

日時:2014年7月4日(金) 19:00〜21:00(開場18:30)

場所:(公財)日独協会セミナールーム

   地図:http://www.jdg.or.jp/access

   〒160-0016

   東京都新宿区信濃町18 マヤ信濃町2番館

   TEL: 03-5368-2326

   FAX: 03-5368-2065

  

会費:協会会員 1,000 円 一般 1,500 円

定員:40 名(満席になり次第受付終了いたします)

申込:E-Mail もしくは、FAX、お電話にてお申込下さい。

   お申込みの際には、イベント名と、会員の方はお名前と会員番号、

   一般の方はお名前とご連絡先(電話番号、E-Mail アドレス)をお知らせ願います。

 実は日独協会のサイトに本イベントの告知ページがありますので、そちらをご覧になれば、周辺情報も含め、いろいろ一発でご理解いただけるでしょう。

 実はこの小説、ネタがネタだけに、公的文化機関ではイベント等で取り上げにくいのです。ドイツのオトナの事情って結構そういうものです。

 ということで今回、日独協会さんが名乗りをあげたのです。なんと見事な一人勝ち状態でしょう。ぶんだばー!^^

 もしよろしければ、皆様、是非是非お越しくださいませ。

 上にも書いてありますが、会場の関係で40席限定です。確実を期すならば、お早めに予約いただいたほうがよいかもしれません。

 なお、冒頭で言及した第5回翻訳ミステリー大賞の開票・授賞式リポートは、どうも6月上旬に「Young Germany」にUPされる見込みなので、その際にはまた別途お知らせ致します。

 以上、恐縮ですが、どうぞよろしくお願い致します!

マライ・メントライン

マライ・メントライン(Marei MENTLEIN)

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 ドイツ最北部、Uボート基地の町キール出身。実家から半日で『ヴァランダー警部』シリーズの舞台、イースタに行けるのに気づいたことをきっかけにミステリ業界に入る。ドイツミステリ案内人として紹介される場合が多いが、自国の身贔屓はしない主義。猫を飼っているので猫ラブ人間と思われがちだが、実はもともと犬ラブ・牛ラブ人間。

 ツイッターアカウントは @marei_de_pon