再追記(2015-06-12)

 おかげさまで本会、鵜飼ともに満席となりましたので募集を締めきります。多数のお申込みありがとうございました。

二次会の鵜飼は満席となりました。以降はキャンセル待ちとなります。本会にはまだ数席余裕があります。(6月7日追記)

 第2回(翻訳第1回)岐阜読書会開催!

 お初にお目にかかります。岐阜読書会と申します。

 翻訳ミステリー大賞シンジケート後援読書会最大手、名古屋読書会の参加メンバーでお隣岐阜県にて結成しました。第1回目は国内ミステリーで開催、2回目は満を持して翻訳ミステリーを──

「えっ? 岐阜で読書会?」「岐阜っていえば鵜飼だよね〜」「温泉もいいよ、下呂温泉」「さるぼぼ! 飛騨のさるぼぼ!」「最近は和菓子も有名だよね、栗きんとん」「大垣の水まんじゅうも」「栗きんとん食べて水まんじゅう食べて読書会やって鵜飼見て、楽しみ〜」

 えっ? 無理無理無理。夏の水まんじゅうと秋の栗きんとん一日で食べるとか絶対無理。どれかひとつにしてくださいひとつに!

「……じゃあ鵜飼!」

 鵜飼? 鵜飼ですね? 了解しました。

 えー、というわけで岐阜読書会翻訳第1回、鵜飼つき読書会とあいなりました。

 全国的に有名なのは長良川の鵜飼ですが、今回は「木曽川うかい」をご用意いたしました。犬山市内にて読書会の後、鵜飼舟にてお食事と鵜飼を堪能していただき──

「……あのー」

 え、どうかしました?

「木曽川うかいって……犬山市って、岐阜じゃなくて愛知県北部じゃ……」

 ぎくっ。い、いいんです、川の向こうは岐阜県なんです! 

 課題図書は翻訳ミステリー大賞候補作にもなったロバート・クレイス『容疑者』。銃撃事件で相棒を失った刑事スコット。同じく相棒をなくした軍用犬のマギー。ハンドラーと警察犬として出会った二人、いや一人と一匹が事件の謎を追うサスペンス。このマギーの健気で可愛いことといったら──

「犬? 鵜飼なのに犬?」

 犬山ですから。犬山には犬のマスコット「わん丸君」もいるんですよ!

 いいじゃないですか、犬も鵜もリードついてるし。警察犬も鵜飼の鵜も大事な相棒だし。

「縄。あれリードじゃなくて縄」

「鵜と人は一対一じゃないから。相棒じゃないから」

 気にしない! 細かいことは気にしない!

 そんなこんなで初登場からややこしい岐阜読書会ですが、温かい目で見ていただければ幸いです。みなさまのご参加、お待ちしております。

「愛知開催だけどね!」

日時 2015年9月12日(土)13:45〜16:15(受付開始13:30〜)

   終了後に二次会として、鵜飼舟にて食事&鵜飼観覧の予定です。

  (会費別途・5200円前後。お茶付き、アルコール別、持ち込み可)

   もちろん本会のみの参加も歓迎です。

場所 愛知県犬山市・名鉄犬山駅近くの会議室

  (詳細はお申し込み後、メールでお知らせします)

課題図書 ロバート・クレイス著、高橋恭美子訳『容疑者』創元推理文庫

    (各自ご準備の上、当日までにお読み願います)

定員 読書会:24名 二次会:20名(幹事含む)

  (本会のみの参加も歓迎です)

参加費 500円(学生 100円)

申込方法 岐阜読書会アドレス gifbook0923@gmail.com

     あてにメールにてお申し込みください。

     件名は【9/12読書会】としてください。

     本文にお名前(本名もしくは著訳書のペンネーム、ハンドル不可)と、ご連絡先電話番号(携帯電話OK)、鵜飼参加希望の有無を明記してください。

     また、学生さんは申し込みの際にその旨ご申告ください。

     鵜飼予約の関係上、6月28日で一旦受け付けを締め切らせていただきます。

     その後はキャンセル待ちにてお受けいたします。

岐阜読書会世話人 佐伯ちづる(ツイッターアカウント @ewesthill

後援 翻訳ミステリー大賞シンジケート

(今後、課題書が翻訳書のときにはこのサイトで告知いただきます)

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