速報!

 2015年12月25日(金)に都内で開催された「第七回翻訳ミステリー大賞予選委員会」において、最終候補作が以下の5作に決定しました(作品名50音順)。


『偽りの楽園』トム・ロブ・スミス/田口俊樹(新潮社)

『悲しみのイレーヌ』ピエール・ルメートル/橘明美(文藝春秋)

『ゲルマニア』ハラルト・ギルバース/酒寄進一(集英社)

『声』アーナルデュル・インドリダソン/柳沢由実子(東京創元社)

『もう過去はいらない』ダニエル・フリードマン/野口百合子(東京創元社)


 また二次投票の締切日を以下のようにさだめました。


2次投票締切:2016年3月31日(木)

公開開票式および贈賞式:2016年4月2日(土)


*総投票者57名、有効投票数は57票でした。

*今年度の予選委員会は、越前敏弥、加賀山卓朗、上條ひろみ、白石朗、鈴木恵、高山真由美、田口俊樹、東野さやか、横山啓明が、議事立会人は川出正樹と杉江松恋がつとめました(姓名50音順)。

*議事内容の詳細は近日中に予選委員会より報告する予定です。

*一次投票で投票のあった全作品を近日中に公開いたします。

*二次投票要項や、公開開票式と贈賞式(およびコンベンション)の詳細や参加方法は、おって当サイトにて公表の予定です。

■第七回翻訳ミステリー大賞関連記事■

翻訳ミステリー大賞通信(関係記事一覧)