おかげさまで満席となりました。キャンセル待ちを希望される方は nagomys@gmail.com までご連絡ください。(1月9日追記)

緊急追加告知!(2016-01-09)

 翻訳家の柿沼瑛子さんがゲスト参加されます。映画化で話題の『キャロル』をはじめパトリシア・ハイスミスの翻訳を手がけられているほか、ロマンスからファンタジー、ハードボイルドにいたるまで多岐にわたってご活躍。名古屋読書会初上陸の柿沼さん、この機会を見逃すな!

 もうお正月気分は抜けましたか? 年の初め、私のツイッターにはこんな写真がぞろぞろと並びました。これ、我が家を含め、名古屋読書会常連さんたちのご家庭のおせちです。壮観だねえ。

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 こういうのが一堂に集まるとさぞや絢爛でしょうなあ。でもそこはミステリファンの集い。きっとどこかに毒が仕掛けられてるに違いない。昆布巻きの中? 栗金団の中? 凍ったアレを凶器に使い、それを料理することで証拠隠滅を図ったってな可能性も……。

 ということで(どういうことで?)次回の名古屋読書会の課題図書はレックス・スタウト『料理長が多すぎる』だ!

 名古屋読書会では珍しい本格ミステリの回だぞ。ミステリ界を代表する美味しんぼ探偵ネロ・ウルフ登場長編にしてフランス料理がこれでもかと登場するグルマン本格ミステリだ。なんでも本国で最初に刊行されたときには、巻末にレシピがついてたらしいぞ。おフランスな「みをつくし料理帖」みたいなもんか。料理帖が多すぎる。

 開催日は2月13日のバレンタイン・イヴ。リア充な皆さんには無粋な日程で申し訳ないが、活字の世界で15人の名料理長による豪華料理を堪能するがいい! 今、脳内に15人の平野レミが浮かんであまりのカオスぶりに倒れそうになったが、そんな話ではないので安心めされ。「利きソース」の最中に殺人事件が起きるのさ。名古屋なら利き味噌だ。つけて味噌かけて味噌と献立いろいろ味噌の区別がつく君なら大丈夫。

 さあ、今この瞬間から受付開始だ、Allez cuisiner!

日 時 :2月13日(土)14:00〜17:00

     終了後に立食形式の二次会を予定しています。

     20時前には終了するので遠方からの日帰り参加も可能です。

場 所 :名駅近くの会議室

課題図書:レックス・スタウト『料理長が多すぎる』(訳・平井イサク/ハヤカワ・ミステリ文庫)

定 員 :39名

参加費 :大人1000円・未成年500円

    (領収書が必要な方は受付でお申し出下さい)

申し込み方法:名古屋読書会専用アカウント nagomys@gmail.com にメールでお申し込み下さい。件名に【読書会2/13】、メール本文にお名前ご連絡先電話番号、そして二次会の参加・不参加を必ずお書き下さい。

◎課題作品は各自ご用意の上、当日までにお読み下さい。

◎ご不明な点は上記の nagomys@gmail.com までお問い合わせ下さい。

■「必読!ミステリー塾」第9回『料理長が多すぎる』はこちら

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