おかげさまで満席となりました。キャンセル待ちを希望される方は saitamadokushokai@gmail.com までご連絡ください。(6月23日追記)

みなさま、こんにちは。

第15回埼玉読書会のお知らせです。今回はひさしぶりの浦和開催。ちょっと、というか、かなり古かったあの会議室が改修工事によって生まれ変わりました。空調設備も照明も新しいものになったし、トイレも使いやすくて、きれいになったとか。

さて、テキストとして取りあげますのは、アイスランドの作家、ラグナル・ヨナソンのデビュー作『雪盲』(吉田薫訳/小学館文庫)です。

小学館のサイトに掲載された紹介文を引用すると――

新人警察官アリ=ソウルの赴任先は、アイスランド北端の小さな町・シグルフィヨルズル。恋人を置いてたどり着いた町は、閉鎖的だが「ここらじゃどうせ何も起きない」と上司は言った。

だが着任から二か月後のある日、町の劇場で老作家の死体が発見される。上司は事故で処理しようとするが、アリ=ソウルは遺体の状況から他殺を疑う。さらに雪の中で半裸の女性が瀕死の状態で発見されて――。

捜査を進めるアリ=ソウルの耳に、住民の不穏な過去ばかりが届き始める。町の外へ通じる唯一の道は雪崩で塞がっている。

犯人は町の中にいる!

グーグル・マップのストリートビューでシグルフィヨルズルの町を見てみましたが、高層の建築物などまったくなく、周囲を山々に囲まれたのどかな感じでした。住民同士がみな知り合いで、家に鍵をかける習慣がないというのもうなずけます。もちろん、撮影時は夏ですから、本書の舞台となる冬にはまた、べつの顔を見せているはず。

読書会が開催される7月下旬は、暑さも厳しくなるころですが、吹雪に閉ざされたシグルフィヨルズルの物語について、熱く語り合いましょう。

みなさまのご参加を心よりお待ちしております。

日時:2017年7月22日(土)14:30~16:45(懇親会別途予定)

場所:JR浦和駅から徒歩6分ほどの会議室(参加される方に詳細をご連絡します)

課題書:『雪盲』(ラグナル・ヨナソン/吉田薫訳/小学館文庫)

     *各自ご用意のうえ、当日までにお読みください。

     *電子書籍版でのご参加も可能です。

定員:12名(世話人をのぞく)

参加費:500円

申込方法:

 ◎件名を「埼玉読書会15」とし、以下のフォーマットにて専用アドレス(saitamadokushokai@gmail.com)までメールでお申し込みください。

  •  お名前(本名フルネームでお願いします。プロの筆名は可):
  •  連絡先電話番号(携帯可):
  •  懇親会(会費4000円程度):参加 不参加 (どちらかを消してください)

 ◎定員になり次第締めきりますのでご了承ください。

 ◎申し込みメール受信後48時間以内に受付メールをお送りします。送信後48時間以上経過しても受付メールが届かない場合、メールの受信設定を確認のうえ、再度、専用アドレスまでご連絡ください。

埼玉翻訳ミステリー読書会世話人 東野さやか(ツイッターアカウント @andrea2121

後援 翻訳ミステリー大賞シンジケート

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