満席になりましたありがとうございます。キャンセル待ちをご希望の方は、当ページの参加受付アドレスにご連絡ください。よろしくお願いいたします。(12月15日追記)

「さあ、いよいよD-1グランプリも準決勝や。けど、ほんまにこの『短編回廊』で、日本一の読書会になれるんやろか?」
「なに言うてんねん! 葛飾北斎やゴッホにルノワール、さらにバルテュスにジョージア・オキーフの絵に、なんとミケランジェロやロダンの彫刻作品までモティーフにして、錚々たる人気作家たちが短編を書いてるんやぞ。ほら見ろ、ネタの玉手箱や」
「ほんなら、準決勝にはどのネタを持っていったらええやろ?」
「粒ぞろいやから、どれを選んでも決勝に勝ちあがれるはずや。マイクル・コナリーやジェフリー・ディーヴァー、リー・チャイルドあたりが手堅いかもしれんな」
「じゃあ、決勝一本目はどうする?」
「一本目は肝心やぞ。ここで高得点とれんかったら、二本目はないからな。ジョイス・キャロル・オーツか、ジョー・R・ランズデールでインパクトを与える作戦でいこう」
「そんなに出して、二本目大丈夫か?」
「二本目は決まっとるやないか、この編者でもあるローレンス・ブロックで文句なしや。これなら、去年の優勝者みたいに論争も巻きおこらんぞ」
「日本一の読書会の栄光に輝くのはまちがいないな……賞金もあったら文句ないのに」

―――――――――――――――――――――――――

 というわけで、『短編回廊』(ローレンス・ブロック編 田口俊樹他訳)を課題本として、第9回大阪翻訳ミステリー読書会をオンラインで開催いたします。
 上記の紹介文でもおわかりのように、前作の『短編画廊』に続き、豪華な作家陣が芸術とコラボレーションした短編アンソロジーです。
 参加者のみなさまには、“いちばん好きな作品(複数可)とその理由”を伺いたいと思います。といっても、難しく考える必要はまったくありません! お気軽にご参加ください。

 また、いつも課題書に関連したオススメ本を紹介する時間をとっていますが、今回は

①私のイチオシ→既刊のオススメアンソロジー(複数の作者の短編が収録されたもの)
②夢のアンソロジー→私がアンソロジーを作るなら、このラインナップだ!

のどちらかについて、教えていただければと思います。ミステリーでなくても結構ですし、日本の小説でも構いません。(強制ではありません。もちろん両方語っていただくのも大歓迎です)
 大阪読書会は、日本一敷居の低い読書会をめざしています。みなさまのお申込みをお待ちしております。

 

【詳 細】
日時  :2022年1月10日(月・祝)15:00~(2時間程度)
場所  :オンライン(ZOOMのアカウントがあれば、世界のどこからでも参加可能)
参加費 :無料
課題図書『短編回廊』(ローレンス・ブロック編 田口俊樹他訳 ハーパーコリンズ・ジャパン)
定員  :10名程度(世話人除く)

条件  :①ZOOMに接続ができ、ビデオ付きで参加できる方
     (ZOOMの操作に不安がある方はご相談ください)
     ②課題図書は必ず読了のこと


【申し込み方法】
受付開始
:12月10日(金)20:00~
(受付開始日より前に届いたメールは受付できませんので、ご了承ください)

osakamystery@gmail.com までメールにてお申し込みください。
件名を「1/10読書会参加希望」で、本文を下記フォーマットでお願いします。

―――――――――――――――――――――――――
1.お名前:
  ※ ご本名でお願いいたします。
    商業的な筆名をお持ちの方は、それでも可とします。

2.ツイッターID(任意):

3.緊急連絡用の電話番号:
―――――――――――――――――――――――――

※ 定員に達した時点で受付を締め切ります。
※ お申込み後、順次受付確認メールを送りますので、@gmail.comからのメールを受信可能に設定お願いいたします。
※ お申込み後、24時間過ぎても受付確認メールが届かない場合は、再度メールにてご連絡をお願いいたします。

大阪翻訳ミステリー読書会世話人:信藤 玲子 (twitter アカウント:@RNobuto)
                上野 真由
後援 翻訳ミステリー大賞シンジケート