みなさまこんにちは。このたび、大阪に新しい読書会が誕生いたしました。大阪翻訳ミステリー読書会で1冊の課題書について語り合う楽しさを知った仲間たちが立ち上げた、もっと翻訳作品を楽しむための読書会です。
 取り上げる作品はジャンルを問わず、エッセイ、純文学、SF、幻想小説、ファンタジー、ホラー、ミステリーなど、みんなで語りたい翻訳書ならなんでもOKです。

 その記念すべき第1回の課題書は、イスラエルの作家エトガル・ケレットの『あの素晴らしき七年』です。はじめての息子の誕生から、ホロコーストを生き延びた父親が亡くなるまでの7年間を綴った、著者の自伝的エッセイ集です。2017年の第3回日本翻訳大賞では最終候補作となり、「はじめての海外文学」フェアvol.3の1冊にも選ばれた本書に収められているのは、戦争の恐怖を身近に感じながら、なぜか笑える(笑ってないとやってられない?)お話ばかり。読めばきっと何かを感じていただけると思います。言いたいこと、感じたことをぜひ読書会で吐き出してください。もちろん、読書会の雰囲気を味わいたいだけの方も大歓迎です。読書会初参加の方も一緒に楽しみましょう! 当日は翻訳者の秋元孝文さんもゲスト参加の予定です。

 

開催日:2018年2月24日(土)

課題書『あの素晴らしき七年』(エトガル ケレット/秋元孝文訳/新潮クレスト・ブックス)

場所:各鉄道会社の大阪駅、梅田駅等から5~15分以内のところ。
(詳細は参加受付メールにてお知らせいたします。会場は食事禁止となっておりますので、ご注意ください。※飲み物は可)

時間:14:15開場、14:30開始、16:30終了

参加費:500円(当日受付でお支払いください)

定員:20名

懇親会:17:00から会場近くで予定。

申込方法
件名を「2/24 ノンジャンル読書会」とし、以下のフォーマットにて専用アドレス( osaka.nongenre@gmail.com )までメールでお申込みください。

・お名前(本名フルネームまたは著訳者名):
・連絡先電話番号(携帯可):
・懇親会(会費4000円程度):参加 不参加 (どちらかを消してください)

※課題書(上記訳書)は各自でご用意のうえ、当日までにお読みください。電子書籍可。

※ハンドル名等での参加はご遠慮いただいております。必ずご本名、もしくは著訳者名でお申込みください。

※定員になり次第締めきりますのでご了承ください。

※申し込みメール受信後48時間以内に受付メールをお送りします。送信後48時間以上経過しても受付メールが届かない場合、メールの受信設定を確認のうえ、再度、専用アドレスまでご連絡ください。

大阪ノンジャンル翻訳読書会世話人:中野眞由美・西崎さとみ
(ツイッターアカウント:@OsakaNongenre