はいたい! ぐすーよーちゅーうがなびら。
 こんにちは! みなさん、ごきげんいかがですか?

 すてきなティールームでおいしいお茶を飲みながらの沖縄読書会も、おかげさまで第5回を迎えることになりました。今回はお待ちかね(って、世話人がひとりで盛りあがっているだけかも)、ハーラン・コーベンを取りあげます!! 

 ハーラン・コーベンといえば、スポーツエージェントのマイロン・ボライターを主人公にしたシリーズでおなじみですね。それとはべつにスタンドアローン作品も数多く書いていて、これまでに16作を発表し、日本でも『唇を閉ざせ』(佐藤耕士訳/講談社文庫)や『ノー・セカンド・チャンス』(山本やよい訳/ランダムハウス講談社文庫)、最近では『ステイ・クロース』(田口俊樹訳/ヴィレッジブックス)などが紹介されています。

 今回の課題書はそんなスタンドアローン作品のなかから、2016年の作品で、日本では今年の5月に翻訳が出た『偽りの銃弾』(田口俊樹・大谷瑠璃子訳/小学館文庫)を取りあげます。

 小学館のサイトによれば――

 殺人事件で夫を失った元特殊部隊パイロットのマヤ。2歳の娘を案じ自宅に設置した隠しカメラに写っていたのは、2週間前に殺されたはずの夫ジョーだった。ジョーの死に潜む謎を追ううちに、マヤは4か月前に惨殺された姉クレアの死、そして17年前のある事件の真相へとたどり着く……。(後略)

 600ページ近くあって、ちょっと手を出しにくいかもしれませんが、大丈夫。コーベンの語りのうまさに乗せられて、あっという間に読み終えてしまうことまちがいなしです。それに、過去のコーベン作品を読んでいなくてもまったく問題ありません。物語の展開について、事件の真相について、登場人物のキャラクターについて、楽しく感想を語り合いましょう。
 みなさまのご参加を心よりお待ちしています。

日時:2018年11月3日(土)17:00~18:45(懇親会別途予定)
場所:那覇市内 国際通りから徒歩圏内の飲食店(参加される方に詳細をご連絡します)
課題書:『偽りの銃弾』(ハーラン・コーベン/田口俊樹・大谷瑠璃子訳/小学館文庫)
     *各自ご用意のうえ、当日までにお読みください。
     *電子書籍版での参加も可能です。
定員:8名(世話人をのぞく)
参加費:1000円程度(飲食店ですので必ず一品の注文をお願いします)

申込方法
◎件名を「沖縄読書会5」とし、以下のフォーマットにて専用アドレス okinawadokushokai@gmail.com までメールでお申し込みください。

 ・お名前(本名フルネームでお願いします。プロの筆名は可):
 ・連絡先電話番号(携帯可):
 ・懇親会(会費4000円程度):参加 不参加 (どちらかを消してください)

 ◎定員になり次第締めきりますのでご了承ください。
 ◎申し込みメール受信後48時間以内に受付メールをお送りします。
  送信後48時間以上経過しても受付メールが届かない場合は、メールの受信設定を確認のうえ、再度、専用アドレスまでご連絡ください。
  携帯電話やスマートフォンから送信される方は、okinawadokushokai@gmail.com のアドレスを受信可にしてくださるようお願いいたします。

沖縄翻訳ミステリー読書会世話人 東野さやか(ツイッターアカウント @andrea2121
後援 翻訳ミステリー大賞シンジケート

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