クリスマス・ラテのお別れ コクと深みの名推理(8)/Holiday Grind (2009)
クレオ・コイル(Cleo Coyle)/小川敏子訳
定価:924円(税込)/刊行日:2010/11/10
ISBN:978-4-270-10369-2
サンタクロースが遅刻 !? その驚くべき理由とは?
サンタクロースが遅刻——といってもクリスマスにではなく、クレアが招待したラテの試飲会に遅れていた。
ボランティアでサンタをしているアルフは町の人気者で、「クリスマスの味」をラテにしようと発案したのも彼だった。
心配したクレアが雪の中を捜し回ると、なんと高級アパートの裏庭で殺されているアルフを発見。しかも死の直前に、不法侵入しようとした形跡があった。
サンタが泥棒?
朗らかなサンタの意外な一面と、事件の真相とは。シリーズ第8弾。
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オーロラの魔獣/Terminal Freeze (2009)
リンカーン・チャイルド(Lincoln Child)/寳村信二訳
定価:987円(税込)/刊行日:2010/11/10
ISBN:978-4-270-10370-8
極北の氷河で発見された古生物らしき凍結体。
凶事を招く赤いオーロラに呼応するように、
閉ざされた基地では次々と不審な出来事が!
関口苑生氏推薦!
首筋がざわりと泡立った。
そくそくと迫りくる恐怖感はただものではない。
でもこの感じ、どこか懐かしい。
そう、これは……!
関口苑生(ミステリ評論家)
アラスカ北東部の隔絶した地にある元軍事基地を拠点に地球温暖化の影響を調べていた調査隊は、ある日洞窟で剣歯虎に似た古生物の凍結体を発見する。調査の出資者である大手メディア会社は科学者たちの反対を押し切って古生物の解凍を急がせ、特別番組のために制作班を送り込んできた。だが、現地の人々が凶事の前兆と信じる赤いオーロラの出現に呼応するかのように基地では次々と不審な出来事が起き、やがて血も凍るような惨劇の幕が切って落とされる!
●ダグラス・プレストン&リンカーン・チャイルド公式サイト→ http://www.prestonchild.com/