第11回翻訳ミステリー大賞の予備投票は2019年12月31日(火)で締め切りました。たくさんのみなさまによる熱い思いのこもった投票、まことにありがとうございます。当シンジケート事務局一同よりあつく御礼を申しあげます。

 さて、2020年1月31日(金)に都内で開催された「第十一回翻訳ミステリー大賞予選委員会」において、最終候補作が以下の5作に決定しました(作品名50音順)。

拳銃使いの娘 (ハヤカワ・ミステリ1939) ザ・ボーダー 上 (ハーパーBOOKS) ザ・ボーダー 下 (ハーパーBOOKS) 11月に去りし者 (ハーパーBOOKS) パリ警視庁迷宮捜査班 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ) メインテーマは殺人 (創元推理文庫)

『拳銃使いの娘』ジョーダン・ハーパー/鈴木恵訳(早川書房)
『ザ・ボーダー』ドン・ウィンズロウ/田口俊樹訳(ハーパーコリンズ・ジャパン)
『11月に去りし者』ルー・バーニー/加賀山卓朗訳(ハーパーコリンズ・ジャパン)
『パリ警視庁迷宮捜査班』ソフィー・エナフ/山本知子、川口明百美訳(早川書房)
『メインテーマは殺人』
アンソニー・ホロヴィッツ/山田蘭訳(東京創元社)

 本投票の受付開始と締切、および開票式・贈賞式の日程などの詳細は、近日中にお知らせします。

*総投票者227名、有効投票数は222票でした。
 ※無効だった5票は、同一人物による二重投票、および対象外の作品への投票によるものです。
 ※そのほか、姓名の一方だけを記した方がいらっしゃいました。今回は有効としましたが、次回以降は姓名を明記してくださるようお願いします。

*今年度の予選委員は越前敏弥、加賀山卓朗、鈴木恵、田口俊樹、武藤陽生
 が、議事立会人は川出正樹、杉江松恋がつとめました(姓名50音順)。

*議事内容の詳細は近日中に予選委員会より報告する予定です。

*予備投票で投票のあった全作品を後日公開いたします。

第十回大賞受賞作

●第九回大賞受賞作

●第八回大賞受賞作

●第七回大賞受賞作

●第六回大賞受賞作

●第五回大賞受賞作

●第四回大賞受賞作

●第三回大賞受賞作

●第二回大賞受賞作

●第一回大賞受賞作

 

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