おかげさまで満席となりました。キャンセル待ちをご希望のかたは専用アドレスまでご連絡ください。

 みなさま、こんにちは。

 翻訳ミステリー界最大のイベント、翻訳ミステリー大賞授賞式&コンベンションのお知らせも、すでに本サイトで発表されており、翻ミスファンの方々も、当日に向けてじわじわとテンションをあげていることと思います。

 そんな中、東東京読書会が満を持して(?)開催する第六回の集まりは以下のとおりとなりました!

日時:5月10日(土)午後4時〜6時(皇居近くの会議室)

課題書:キャロル・オコンネル『クリスマスに少女は還る』(創元推理文庫)

定員:18名(先着順)

参加費:大人700円、学生500円

受付:4月8日(火)午後8時から

(あらすじ)

ニューヨーク州のとある町で、二人の少女が姿を消した。一人は有力者の娘の美少女でまさにプリンセス、もう一人はホラーマニアの鬼っ子だが、二人は大の親友だった。誘拐か? 家出か? 捜査を担当する美貌ののんだくれ刑事ルージュは、今回の事件が十五年前に双子の妹が殺された事件とかかわりがある気がしてならない。そこへ顔に無残な傷のある謎めいた女があらわれ、彼にこう言った。「わたしはあなたを覚えているわ」——

 オコンネルといえば、ニューヨークを舞台にした氷の美女刑事マロリー・シリーズでもおなじみの作家。同シリーズの『吊るされた女』は第一回翻訳ミステリー読者賞一位、ノン・シリーズの『愛おしい骨』は2011年の「このミステリーがすごい!」海外部門の一位を獲得しています。彼女の作風は多数の登場人物を複雑に動かし、誰もが秘密を抱え、何を考えているのかほとんど読めない、緻密かつ濃厚な人間ドラマですが、そのラストには必ずあざやかで眩しいカタルシスがあります。

 今回の課題書も、オコンネルのファンであるかないかを問わず、この作品は大好き、とオールタイム・ベストに挙げる方も多い、長く読みつがれている作品です。600ページを超える長編ではありますが、読んでいただければ絶対に後悔はないと保証します。(ホントです!)これまで未読だった方も、この機会にぜひこの名作を手にとってみてください。

 参加条件は課題書を読了していることだけ。皆様の申し込みをお待ちしております。

 また、今回はお店の都合上、二次会の人数を事前に確定する必要がありますので、申し込み時に二次会の出欠も明記してくださいませ。

*二次会:6時半ごろから別会費にて予定しております。

【お申込み方法】

東東京読書会専用アカウント tokyoeast.mysreading@gmail.com にメールでお申し込み下さい。

件名に「東東京読書会 5/10」、メール本文にお名前とご連絡先電話番号、一般か学生かの別をお書き下さい。ハンドルネームでのお申し込みはご遠慮ください。二次会への参加のご希望の有無もお書き添えください。

【受付期間】

先着順で受け付け、定員に達した段階で締め切らせていただきます。

東東京読書会世話人 青木悦子(ツイッターアカウント @hoodusagi)、東京創元社S(ツイッターアカウント@little_hs)、島村浩子(ツイッターアカウント@rhiroko

後援 翻訳ミステリー大賞シンジケート

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