おかげさまで満席となりました(2月21日追記)
 
今回の課題書は、サスペンスの大家・ウィリアム・アイリッシュ(せんだい探偵小説お茶会初登場)の『幻の女』(ハヤカワ・ミステリ文庫・黒原敏行新訳版)です。
「夜は若く、彼も若かった。が、夜の空気は甘いのに、彼の気分は苦かった」という書き出しの一節はあまりにも有名ですが、江戸川乱歩が「新しき探偵小説現れたり、世界十傑に値す。不可解性、サスペンス、スリル、意外性、申分なし」と絶賛したように、オールタイムランキングではつねにベストテン上位に入る名作です。また本名のコーネル・ウールリッチでも『黒衣の花嫁』や『喪服のランデヴー』などすぐれた長編や短編を残しています。
いつもの本格謎解きミステリとは趣を異にする、叙情性に満ちた甘美な文体と、タイムリミット・サスペンスの醍醐味を存分に味わってみてください。
 
 

■日 時
2月24日(土)16:30~18:30  (お時間をお間違えないように!)
※リアルでのご参加の方
お申込みいただいた方に場所(宮城県仙台市内)をお知らせします。開場は16:00予定です。
※オンラインでのご参加の方
Zoomを予定しています。お申込みいただいた方にアクセス先をご連絡します。
カメラオフOK、中座OKです。16:15からアクセス可能です。

■準備物
課題本

『幻の女』ウイリアム・アイリッシュ著 新訳・旧訳のどちらも可とします!

お好みのお飲み物、おやつ、リアル会場は参加費500円。

■お申し込み
氏名・連絡先、リアルとオンラインどちらにご参加されるかを明記の上、
sendai.mystery@gmail.comまでご連絡ください。
メールの件名に『幻の女』読書会参加申し込み』とご記載ください。

参加申し込みいただきました方へは、主催者側から受付完了のメールをお送りします。

■申し込み期間
リアル、オンラインとも2月22日(木)まで

但し、リアル・オンライン合わせて定員15名です。
いずれも先着順、定員に達しました場合は、その時点で締め切りとなります。

読書会は18:30でいったん終了しますが、その後はリアル(居酒屋)とオンラインで19:00より懇親会も予定しております。状況によっては別々に行われる場合もあります。
ご都合のつく方、話し足りない方はぜひご参加ください
また、当日は参加できないけれどココロは読書会、課題書の感想を伝えたいという方も歓迎です!
本お茶会メールにお送りいただければ、当日ご参加の皆様にご紹介します。