みなさまこんにちは、東京創元社S と申します。

 今年は創立60周年ということで、書店でフェアを行ったり、著名人や漫画家さんに本を推薦していただいたり、ウサギの帽子をかぶったネコの「くらり」を紹介したりとさまざまなことをしております(詳細は60周年特設サイト http://www.tsogen.co.jp/60th/をご参照ください)。

 そんななか、記念といえばイベントもやらねば! ということで、4か月連続でトークイベントという派手なこともやっております。そしていよいよ、6月26日に翻訳小説をメインにしたトークイベントを開催する運びとなりました!

 今回はドイツ、フランス、北欧に焦点を当て、それぞれの国の作品の翻訳で活躍される翻訳家の方々に翻訳小説の魅力を語っていただきます。翻訳の取り組み方や、著者との直接のやりとりなど、翻訳業の裏話も盛りだくさん! の内容です。各地域の違いなども気になりますね〜。

 登壇されるのは、まずフォン・シーラッハ『犯罪』などの翻訳でおなじみのドイツ文学翻訳家・酒寄進一先生! ほとんどの作品でドイツの著者とやりとりをしながら訳されるので、会場でしか聞けない裏話がたくさんあるかもしれません! 

 そしてフランスからは、今年「本屋大賞」翻訳小説部門第1位に輝いた、ビネ『HHhH——プラハ、1942年』を翻訳された高橋啓先生。ルーボー『麗しのオルタンス』なども訳されており、フランスの一風変わった小説のお話がたくさん聞けるかも! と期待大です。

 さらに柳沢由実子先生も登場! 大人気おじさん刑事ヴァランダー・シリーズ、インドリダソン『湿地』『緑衣の女』などなど、スウェーデンを中心にたくさんの北欧ミステリを訳されています。北欧文学の魅力、翻訳されたきっかけなどもおうかがいしてみたいですね。

 いやぁ、自分たちで企画しといてなんですが、ほんとに豪華メンバーですわよ! トークイベントをご快諾くださった先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。当日は先生方がおススメする、ドイツ、フランス、北欧の小説3作もご紹介する予定です。来場者だけにお配りする特製ペーパーも鋭意作成中。みなさま奮ってご参加くださいませー!

【登壇者の主な翻訳作品】

ドイツ…酒寄進一 『犯罪』『深い疵』

フランス…高橋啓 『HHhH』『麗しのオルタンス』

北欧…柳沢由実子 『殺人者の顔』『湿地』

トークテーマ「翻訳小説の面白さを翻訳のプロが語る」

日時:6月26日(木)19時30分〜

場所:ジュンク堂池袋本店

人数:40名

参加方法:入場料1000円

★入場料はドリンク付きで1000円です。当日、会場の4F喫茶受付でお支払いください。

 ※トークは特には整理券、ご予約のお控え等をお渡ししておりません。

 ※ご予約をキャンセルされる場合、ご連絡をお願い致します。(電話:03-5956-6111) 

■イベントに関するお問い合わせ、ご予約は下記へお願い致します。

ジュンク堂書店池袋本店

TEL 03-5956-6111

東京都豊島区南池袋2-15-5

【ジュンク堂池袋本店告知ページ】

http://honto.jp/store/news/detail_041000003780.html?shcd=70019&shgcd=HB320