第10回 熊本読書会は、地震の影響により開催を延期いたします。今後の予定につきましては、別途お知らせしますのでよろしくお願い致します。(4月26日追記)
イギリスの桂冠詩人として活躍したセシル・デイ=ルイスは、ヴァン・ダイン、EQ、J・D・カーと続くいわゆる黄金時代の流れの中、ミステリー作家ニコラス・ブレイクとしても、探偵ナイジェル・ストレンジウェイズを生み出しました。
中でも倒叙+本格という本書は、かの江戸川乱歩が絶賛したと言われ、1969年には、舞台をフランスに変えて映画化〈Que la bête meure〉されています。
タイトルだけ聞くと、○藪○彦の同名小説(こちらも映画化されました)を想起しがちですが、主人公を比べてみるのも面白いと思います。
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
足掛け4年にわたる熊本読書会も、おかげさまで第10回を迎えます。
諸事情により、前回から少し間が空いてしまいましたが、記念すべき今回の課題書は、ニコラス・ブレイク『野獣死すべし』をセレクトしました。
GW初日、他のご予定もあろうかと思いますが、多数の皆様のご参加をお待ちしております。
【主 催】 熊本ミステリー読書会
https://www.facebook.com/kumamotomystery
【課題書】『野獣死すべし』
ニコラス・ブレイク著/永井淳訳
早川書房刊(ハヤカワ・ミステリ文庫)
課題書(電子書籍も可)は各自お求めの上ご参加ください。
【開催日】 2016年4月30日(土)
【場 所】 熊本市中央区上通町2-3 熊本市現代美術館3F研修室
【参加費】 300円
【定 員】 20名(先着順)
【時 間】 15:30〜17:30
【懇親会】 読書会終了後18:00〜(予定)
会場は後日参加者に別途ご連絡します(会費4,000円前後)
【後 援】 翻訳ミステリー大賞シンジケート
【参加方法】 受付専用サイト(告知’s PRO)
http://www.kokuchpro.com/event/kumamoto10th/
からお申込みください。
申し込み時に、お名前(本名)と連絡の取れる電話番号
(携帯電話)またはメールアドレスをお書き添えください。
※ハンドルでの参加はご遠慮いただいております。
定員になり次第、募集を締め切らせていただきますので、
予めご了承ください。