本日、参加受付を締め切らせていただきました。多数のお申し込みありがとうございました。(12月8日追記)
熊本地震から半年、皆様いかがお過ごしでしょうか?
1952年、当時はまだタブーとされていたLGBTを描き、一世を風靡したクレア・モーガンの “The Price of Salt”。
21世紀に入り、実は原作はパトリシア・ハイスミスの別名義だったことが明らかとなり、再販時(1984年)の題名で公開された映画〈Carol〉は、ケイト・ブランシェット、ルーニー・マーラの主演で見事に映像化されました。
また、遡れば若き日のマット・デイモン主演(他、J・ロウ、G・パルトロウ、K・ブランシェットら豪華競演)で映画化された〈リプリー〉の原作『太陽がいっぱい』(邦題)等、多くの著作が映画化されその名をご存知の方もいらっしゃるかと思います。
今回は、熊本読書会の11回目ということで、そのパトリシア・ハイスミスの著作の中から一風変わった(異色の?)短編集、その名も『11の物語』を課題書に選びました。
ハイスミスのエッセンスが詰まった同書。映画で初めて知った方はもちろん、ミステリ・サスペンスが好きな方にも気軽に読んでいただけるのではないかと思います。
新年まで残り僅かとなってまいりましたが、今年最後の熊本読書会、多数の皆様のご参加をお待ちしております。
第11回 熊本読書会
【主 催】熊本ミステリー読書会
https://www.facebook.com/kumamotomystery
【課題書】『11の物語』(早川書房)
パトリシア・ハイスミス著/小倉多加志訳
【日 時】2016年12月10日(土)
午後3:30〜5:30
【場 所】熊本市中央区上通町2-3
熊本市現代美術館 3F会議研修室
【参加費】300円
【定 員】20名(先着順)
【懇親会】読書会終了後(18:00〜)に、懇親会を行います。
会場は後日参加者に別途連絡します(会費4,000円程度)
【後 援】翻訳ミステリー大賞シンジケート
http://hatena.ne.jp/honyakumystery
【参加方法】受付専用サイト(告知’s PRO)
http://www.kokuchpro.com/event/kumamoto11th
より、お申し込みください。
申し込み時に、お名前と連絡の取れる電話番号
(携帯電話)、メールアドレスをお書き添えください。
※ハンドル名等での参加はご遠慮いただいております。
定員になり次第、募集を締め切らせていただきますので
予めご了承ください。