みなさま、お元気でお過ごしでしょうか。
翻訳ミステリー読書会フードファイターの越前敏弥です。あ、翻訳の仕事もしています。
こういうご時世となって、全国読書会&ラーメン店めぐりができなくなり、さびしいかぎりです。

そこで、全国の読書会世話人のみなさんと先日Zoomで相談し、いつまでもとどまっているわけにいかない、まずは景気づけに一発、オンラインで全国をつなぐトークイベントをやってみようということになりました。いまの気分は「読書会を止めるな! リモート大作戦」ということで――

題して、

全国翻訳ミステリー読書会世話人たちが熱く語る!
『あの本は読まれているか』トークイベント!!

歴史小説としても、スパイ小説としても、女性文学としても大きな魅力を持つ、今年前半で有数の超話題作の魅力を、訳者と担当編集者から話を聞きながら、北海道から九州まで、魑魅魍魎度の高い全国の世話人たちがたっぷり語り合う90分間です。

1冊の本が世界を変えていくこの作品こそ、いま課題書として採りあげる最良の作品だと信じています。

日時:7月26日(日)15:00~16:30ごろ(最大延長17:00まで)

参加費:無料(予約不要)

内容:ネタバレ全開のイベントです。
   できれば『あの本は読まれているか』を読了してご参加ください

形式: Zoomミーティングによる座談会をYouTube でライブ配信します。
    配信時のリンクは https://youtu.be/t7J8_S7JPxI です。
   ※視聴にあたって、Zoom のアカウントは必要ありません。
    YouTube のチャット機能のほか、ツイッターのハッシュタグ
    「#あの本読書会」もご利用ください。

パネラー(敬称略):
 吉澤康子(翻訳者、『あの本は読まれているか』訳者)
 佐々木日向子(『あの本は読まれているか』担当編集者、東東京読書会世話人)
 大木雄一郎(福岡読書会世話人、「読者賞だより」担当)
 大矢博子(名古屋読書会世話人、書評家)
 畠山志津佳(札幌読書会世話人、「必読! ミステリー塾」 担当)
 越前敏弥(全国読書会フードファイター、南東京読書会世話人見習い、翻訳者)

 

訳者の吉澤さんと担当編集者の佐々木さんから、ひとことずつメッセージをいただきました。

ひとり静かな至福の読書タイムのあとは、湧き上がる感動の思いをみんなと共有したいですよね。オンラインならソーシャル・ディスタンスを気にせず、思いきり楽しめる! Zoom未経験者さんも(←私だ!)、この機会にぜひ。(吉澤康子)

このたびはお声がけありがとうございます。作品や編集作業の裏話などを楽しくお話できればと考えております。東東京読書会もしばらく延期せざるを得ない状況ですので、オンラインイベントの開催にはとても希望を感じます。すこしでも翻訳ミステリの魅力をお伝えしたいです。どうぞよろしくお願いいたします!(東京創元社・佐々木日向子)

参加者一同、熱気でウィルスを吹っ飛ばすにぎやかな集まりにして、今後オンラインイベントを全国展開していく起爆剤にしたいと考えています。みなさま、ふるってご参加ください。