第12回翻訳ミステリー大賞の予備投票は2021年1月7日(木)で締め切りました。たくさんのみなさまによる熱い思いのこもった投票、まことにありがとうございます。当シンジケート事務局一同よりあつく御礼申しあげます。

 さて、2021年1月27日(水)にオンラインにて開催された「第十二回翻訳ミステリー大賞予選委員会」において、最終候補作が以下の5作に決定しました(作品名50音順)。

あの本は読まれているか 壊れた世界の者たちよ (ハーパーBOOKS) ザリガニの鳴くところ ストーンサークルの殺人 (ハヤカワ・ミステリ文庫) 指差す標識の事例 上 (創元推理文庫)指差す標識の事例 下 (創元推理文庫)

『あの本は読まれているか』ラーラ・プレスコット/吉澤康子訳(東京創元社)
『壊れた世界の者たちよ』ドン・ウィンズロウ/田口俊樹訳(ハーパーコリンズ・ジャパン)
『ザリガニの鳴くところ』ディーリア・オーエンズ/友廣純訳(早川書房)
『ストーンサークルの殺人』M・W・クレイヴン/東野さやか訳(早川書房)
『指差す標識の事例』イーアン・ペアーズ/池央耿・東江一紀・宮脇孝雄・日暮雅通訳(東京創元社)

 本投票の受付開始と締切、および開票式の日程などの詳細は、近日中にお知らせします。

*総投票者190名、有効投票数は186票でした。
 ※無効だった4票は、同一人物による二重投票、および対象外の作品への投票によるものです。
 
*今年度の予選委員は加賀山卓朗、鈴木恵、高山真由美、東野さやか、武藤陽生が、議事立会人は川出正樹、杉江松恋がつとめました(姓名50音順)。

*議事内容の詳細は近日中に予選委員会より報告する予定です。

*予備投票で投票のあった全作品を後日公開いたします。

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●第十一回大賞受賞作

第十回大賞受賞作

●第九回大賞受賞作

●第八回大賞受賞作

●第七回大賞受賞作

●第六回大賞受賞作

●第五回大賞受賞作

●第四回大賞受賞作

●第三回大賞受賞作

●第二回大賞受賞作

●第一回大賞受賞作

 

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