第十二回翻訳ミステリー大賞の予備投票で得票のあったすべての作品を、3回に分けてご紹介します(「その1」はこちら、「その2」はこちら)(全作発表の配信はこちら)。

「その3」のきょうは、タイトル五十音順で「な行」以降の作品をご紹介します。

【な行】

【は行】

【ま行】

【や・ら・わ行】

 

 以上、第十二回翻訳ミステリー大賞の予備投票で得票のあった全66作をご紹介しました。

 そしてこちらも既報のとおり、最終候補は以下の五作です。
 本投票の募集要項は近日中に掲載しますが、例年どおり、フィクション、ノンフィクションを問わず、訳書または共訳書が少なくとも一冊ある方のなかから、最終候補作をすべて読了した方に投票をお願いする予定です。
 以下の候補作に未読のものがありましたら、読み進めておいていただけますと幸いです。

あの本は読まれているか 壊れた世界の者たちよ (ハーパーBOOKS) ザリガニの鳴くところ ストーンサークルの殺人 (ハヤカワ・ミステリ文庫) 指差す標識の事例 上 (創元推理文庫)指差す標識の事例 下 (創元推理文庫)

『あの本は読まれているか』ラーラ・プレスコット/吉澤康子訳(東京創元社)
『壊れた世界の者たちよ』ドン・ウィンズロウ/田口俊樹訳(ハーパーコリンズ・ジャパン)
『ザリガニの鳴くところ』ディーリア・オーエンズ/友廣純訳(早川書房)
『ストーンサークルの殺人』M・W・クレイヴン/東野さやか訳(早川書房)
『指差す標識の事例』イーアン・ペアーズ/池央耿・東江一紀・宮脇孝雄・日暮雅通訳(東京創元社)