日頃『翻訳ミステリー大賞』及び事務局に多大なご支援をいただき、厚く御礼申し上げます。
今年も恒例の翻訳ミステリー大賞を開催するにあたり、みなさまに予備投票にご協力いただきたく、お願い申し上げます。第十一回より、賞の仕様を一部変更いたしました。以下にその変更点を再掲いたします。
1)「予備投票」「本投票」の二段階で決定することは変わりませんが、いつも大賞を楽しみにしてくださっている読者の皆様により楽しんでいただくため、また、翻訳フィクションや翻訳そのものにもっと目を向けていただけたらという願いをこめて、第十一回より「予備投票」を、従来の翻訳者という枠をとり払い、出版関係者や読者のみなさまにもご参加いただけるようにいたしました。
また、従来は5作を挙げるようにお願いしていた予備投票を、1作のみに改めます。どうしてもこれをお薦めしたいという、みなさんの2021年のとっておきを教えてください。
ぜひたくさんの方にご投票いただければ、と存じます。予備投票で挙げていただいた書名は、従来通り後日すべてを発表する予定です。
2)「本投票」については、従来通り翻訳者に限定いたします。
予備投票の上位作品に加え、選考委員が推薦作を挙げ、あわせて検討のうえ最終候補作5作を選出します。その中から投票をお願いします。
『翻訳者が“どひゃあと声をあげちゃうくらいおもしろい!”、“これを読まないのは一生の損だ!”と思った翻訳小説を読者のみなさんにお伝えし、ゆたかな読書生活のお手伝いをするための賞』
を選ぶため、みなさまのご協力をいただければ幸いです。
「本投票」の投票資格については、昨年までと変わらず以下の通りといたします。
『フィクション、ノンフィクションを問わず、訳書または共訳書が少なくとも一冊ある方。』
3)前回よりネット上のフォームを用いての投票に方式が変更になりました。フォームのURLは以下の通りです。
※受付終了しました。(1/8追記)
本ページ末尾の【投票に当たっての注意】をよくお読みの上、お使いくださるようにお願い申し上げます。
『翻訳ミステリー大賞』と銘打たれてはいますが、この賞は一年間に翻訳出版された多くの海外フィクションのなかで「投票者がミステリーとみなす作品」を対象としています。
オビや宣伝文句に“ミステリー”と書かれていなくても、ミステリー専門ブランドから刊行されていなくても、あなたの「ミステリー心」を刺激した作品があったら、ぜひとも教えてください。
本賞を通じて翻訳ミステリーを愛してくださる皆様の楽しみが少しでも広がりますことを、そして翻訳文化がますますの隆盛を迎えますことを、事務局一同願ってやみません。
■第十三回翻訳ミステリー大賞・予備投票要項
【投票資格】
「予備投票」すべての翻訳ミステリー読者。ただしデータ整理のため、投稿時に「読者・翻訳者・出版関係者」の別を選択ください。
「本投票」フィクション、ノンフィクションを問わず、訳書または共訳書が少なくとも一冊ある方(※「予備投票」の区分「翻訳者」もこれに準じます)
【締切】
2022年1月7日(金)
【投票先】
※受付終了しました。(1/8追記)
【投票に当たっての注意】(投票フォーム掲載と同一内容です)
・投票対象となる作品は、2020年11月1日から2021年10月31日までに刊行された翻訳フィクション(奥付に準じます)。
・新訳作品は含みますが、同一訳者による改訳や改版・復刊・文庫化はいずれも対象外です。
・お一人につき、投票は一回(一作)まで。複数の投票があった場合、最初の投票以外は全て無効となりますのでご注意ください。投票後の内容変更・修正は承れません。
・投票期間は2022年1月7日まで。自動返信メールが届いても、期間後の投票は一切無効です。
・対象外作品への投票、期限を過ぎての投票などによって無効票となった場合でも、事務局からご連絡することはございませんのでご了承ください。
・なりすまし投票や二重投票等の防止のためアクセス情報を取得しています。
・なりすまし投票、二重投票、組織票等の不正投票の疑いが生じた場合には調査をすることがあります。なお、当事務局の組織票についての公式見解はこちらです→組織票に対する公式見解(翻訳ミステリー大賞シンジケート上)
その他、投票に関しての質問や、自動返信メールが届かないなどの際には、お手数ですが、翻訳ミステリー大賞シンジケートのお問い合わせ窓口よりご連絡をお願い致します。
※当サイトでも以下のような新刊書評を掲載しています。未読作品のチェックにお役立て下さい。
●第十二回大賞受賞作
●第十一回大賞受賞作
●第十回大賞受賞作
●第九回大賞受賞作
●第八回大賞受賞作
●第七回大賞受賞作
●第六回大賞受賞作
●第五回大賞受賞作
●第四回大賞受賞作
●第三回大賞受賞作
●第二回大賞受賞作
●第一回大賞受賞作