みなさま、こんにちは。
突然ですが、犬はお好きですか?
犬が好き、動物が好きで、なおかつ読書が好き、海外文学が好き、という方にぜひおすすめしたい、そんな読書会を大阪にて開催します!
課題書は、『おやすみ、リリー』。ご存知の方もいらっしゃるでしょうが、本書、ミステリーじゃありません……。でも、ミステリー小説愛読者には、きっと犬好きが多いはず(今年の翻訳ミステリー大賞の「出版社対抗イチオシ本バトル」でも、並みいる強豪をおさえて、『その犬の歩むところ』が選ばれましたしね)。ということで、この場を借りて、ご案内をさせていただきます。
課題書の『おやすみ、リリー』は、愛犬との出会いから、一緒に過ごした日々、そして別れまでを描いた物語です(ハーパーコリンズ・ジャパンの作品紹介サイトをご覧ください)。そう聞くと、つらくて、悲しい話……というイメージが強くなるかもしれません(確かに、愛犬家にとっては、読むのに少し覚悟が必要な、涙なくして読めない本でもあります)。
ですが、この『おやすみ、リリー』、ただの「泣かせる話」では決してありません。そこには、ユーモアや笑いがあふれています。読みおわったとき、心がじんわり温かくなる。悲しいことがあっても、前へ進んでいく勇気をくれる。そんな一冊です。
動物を飼っている方も、いない方も、この本を読んで感じたことを、一緒に語り合いませんか?
当日は、訳者の越前敏弥氏をゲストにお迎えします。たまにはミステリー以外の読書会に参加したい、という方も大歓迎ですので、ふるってお申込みください!
日 時:10月28日(土) 午後18時30分~20時30分
※読書会終了後に、近隣会場で懇親会を行います
会 場:JR大阪駅から徒歩7分程度の貸会場
(ご参加の方に別途ご案内いたします)
課題書:『おやすみ、リリー』
著:スティーヴン・ローリー
訳:越前敏弥(ハーパーコリンズ・ジャパン)
定 員:25名
参加費:500円
参加方法:tokushima.mysterybookclub@gmail.com 宛にメールをお送りください。メールには、お名前(本名または著訳書のペンネーム)、お住いの都道府県、緊急連絡用のお電話番号、懇親会への参加/不参加をお書き添えください。
※ハンドル名のみでのご参加は不可とさせていただきます。
主催:翻訳ミステリー徳島読書会&関西読書会有志