2017年12月26日(火)に都内で開催された「第九回翻訳ミステリー大賞予選委員会」において、最終候補作が以下の5作に決定しました(作品名50音順)。


『嘘の木』フランシス・ハーディング/児玉敦子(東京創元社)
 
『その犬の歩むところ』ボストン・テラン/田口俊樹(文春文庫)
 
『ハティの最期の舞台』ミンディ・メヒア/坂本あおい(ハヤカワ・ミステリ文庫)
 

『東の果て、夜へ』ビル・ビバリー/熊谷千寿(ハヤカワ・ミステリ文庫)

『フロスト始末』R・D・ウィングフィールド/芹澤恵(創元推理文庫)


 また本投票の締切(予定)および開票の日程は以下のとおりです。


本投票締切(予定):2018年4月12日(木)

公開開票式および贈賞式:2018年4月14日(土)


*総投票者45名、有効投票数は43票でした。

*今年度の予選委員は上條ひろみ、白石朗、高山真由美、田口俊樹、東野さやかが、議事立会人は川出正樹、杉江松恋がつとめました(姓名50音順)。

*議事内容の詳細は近日中に予選委員会より報告する予定です。

*予備投票で投票のあった全作品を近日中に公開いたします。

*本投票要項や、公開開票式と贈賞式(およびコンベンション)の詳細や参加方法は、おって当サイトにて公表の予定です。