皆さま、いかがお過ごしでしょうか。最近は読まねばならない本が多すぎてうれしい悲鳴をあげております、梅田 蔦屋書店ミステリー研究会コンシェルジュです。

梅田 蔦屋書店では月一回、ミステリーをこよなく愛するコンシェルジュ(私です)が毎回違うテーマでおすすめ翻訳ミステリーをご紹介する無料イベント Book & Community 「ミステリー研究会」を開催しております。

来る9月20日19時から開催される Book & Community 「ミステリー研究会 注目のニューカマー篇」では、その名のとおり、注目のニューカマーたちをご紹介します。

 注目のニューカマーとは、たとえば翻訳が進んでおらず、あるいは作品数が少なく、日本語で読める作品はまだまだ少ない、でも読んでみるととても面白く、今後二作目三作目と手を伸ばしてみたくなる、そんな作家たちです。

 2018年に出版されたものだけでも、翻訳ミステリーにはたくさん面白い作品がありました。ウィンズロウ、ルメートルなどのもはやベテラン、ランキング上位常連作家の作品はもちろん、これが本邦初紹介の作家、初紹介ではないにしてもまだまだ名前が浸透していない作家、デビュー作がめでたく翻訳された作家の作品にも、たくさん見逃せないものがありました。今回のミステリー研究会では、2018年刊行作品に限って、そんな将来有望な作家たちの作品を、力いっぱいご紹介します。

 翻訳ミステリーというマイナーな(失礼)ジャンルゆえに、語れる場所がない! 何を読んだらいいのかわからない! という、迷える翻訳ミステリーファンの方々、あんまり翻訳物は読んだことがないけどミステリーは好きなんです、という翻訳ミステリー初心者の方々、よく知らないけど何かミステリーで面白いの読みたいな、というミステリー・ビギナーの方々、どうぞお気軽にご参加ください。会場近く、世界文学平台及び海外ミステリー棚ももちろん御覧いただけますよ。コンシェルジュのおすすめPOPつき書籍もございます!

 ご予約はこちらのページからどうぞ↓

http://real.tsite.jp/umeda/event/2018/08/book-community-2020.html

おすすめ洋書をご紹介するBook & Community「英語で読書してみませんか?」も月一回開催しております。そちらのご予約はこちらのページから↓

http://real.tsite.jp/umeda/event/2018/08/book-community-2021.html

 ミステリー研究会推薦本のツイートもしております↓この本、何だかおわかりになりますか? 気になる方はどうぞ梅田 蔦屋書店世界文学平台までお越しください。