おかげさまで金沢読書会も立ち上げからほぼ１年、開催４回目を迎えます。すでに各所で予告ずみですので、もったいぶらずに参りましょう。今回の課題図書は、アゴタ・クリストフ著『悪童日記』Le Grand Cahier (1986) です。
前回が上下巻ものだったので短めの作品を、と考えていたら、サクッと読める……けどガツンとくる、こんなチョイスになりました。
この小説をもとに作者の出身地ハンガリーで制作された映画が、日本でも今秋公開予定ですが、こちらはぜひとも「読んでから観る」ことをお薦めします。それほど文章そのものに力のある原作です。
続刊の『ふたりの証拠』『第三の嘘』で構成される三部作となっていますが、『悪童日記』のみの読了でご参加いただけます。もちろん三部作を制覇しての参加も大歓迎（当日、ネタバレにはご配慮くださいませ）。
また今回は、遊郭を改装した金沢らしい町屋の一室が会場になります。夏の午後、涼やかな純和風空間で翻訳ミステリーを語り合ってみませんか。
【日時】2014年8月2日（土）15：30〜17：30（受付15:00〜）
【場所】金沢市内のレンタルスペース（詳細はご参加のかたに別途ご案内します）
【課題図書】『悪童日記』アゴタ・クリストフ著 堀茂樹訳 ハヤカワepi文庫
＊各自ご用意のうえ、当日までにお読みください。
【定員】15名程度
【参加費】300円（会場費＋諸経費）
【申込方法】
専用アカウント（kanazawa.dokusho@gmail.com）までメールでお申し込みください。件名を「金沢読書会４」とし、メール本文に以下をコピー＆ペーストのうえ必要事項をご記入願います。
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お名前（本名または筆名）：
ご連絡先電話番号：
懇親会（会費別途、18:00〜）：参加／不参加（いずれかを消してください）
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先着順で受け付け、定員に達した段階で締め切らせていただきます。
翻訳ミステリー金沢読書会世話人：北田 絵里子（ツイッターアカウント@erk_ktd ）
後援：翻訳ミステリー大賞シンジケート