※現状に鑑み、残念ですが今回の読書会は中止いたします。お申し込みいただいた皆様には別途ご連絡いたします。(4月4日追記)

 みなさま、こんにちは。お元気にお過ごしでしょうか。

 まずは2月末に開催予定だった読書会を直前に中止したことを参加予定の皆さまとゲストの田口俊樹先生にこの場を借りてお詫び申し上げます。幹事の急な体調不良による取りやめで、皆さまに大変なご迷惑をおかけしました。

 いったんは3月某日に延期としましたが、新型コロナウィルス感染症拡大防止のため会場が臨時休館となり、こちらの『ただの眠りを』読書会は無期限延期とさせていただいております。事態が収束し、安心してご案内できる状況になりましたら、あらためて仕切り直しますので、どうぞご了承ください。

 というわけで、当会は安全第一でしばらく規模を縮小して活動を続けます(読書会後の懇親会は当面行ないません)。体調のすぐれない場合の参加見合わせや、ご来場まえの手洗い・うがい等、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

 さて、いろいろ心配ではありますが、この時期恒例企画はやっぱりはずせません。今年も翻訳ミステリー大賞の最終候補作から選書しました。

 アメリカ探偵作家クラブ賞(エドガー賞)最優秀新人賞を受賞した『拳銃使いの娘』(ジョーダン・ハーパー著/鈴木恵訳/早川書房)です。

 ギャングに追われる刑務所帰りの父と娘(と熊)の逃亡劇。冒頭のわずか2ページで、どうやら主人公は大変なことに巻き込まれたぞ、と読者にわからせたかと思うやいなや物語が走り出す。そんなスピード感が魅力の本作をどう読まれたか、皆さまと楽しく感想を交換できれば幸いです。

 読書会初参加の方も、翻訳小説にあまりなじみのない方も気軽にお越しください。参加者同士、なごやかに課題書についておしゃべりするアットホームな集まりで、専門知識はとくに必要ありません。本が好きな方ならどなたでも大歓迎です。

 なお、少人数制のため、申し込み受付は3月30日(月)20時開始といたします。

日時2020年4月25日(土)14:30 ~16:30 (受付14:15~)

場所 立川駅(JR中央線・青梅線・南武線/多摩都市モノレール)そば
   *参加のみなさまにはメールにて詳しく場所をお知らせします。


課題図書
『拳銃使いの娘』
     ジョーダン・ハーパー著/鈴木恵訳(早川書房)
     *各自ご用意の上、当日までに必ず最後までお読みください。

募集
7名

参加費500円
    *当日、受付でお支払いください。

申込方法
nishitokyo.dokusho@gmail.com までメールでお申し込みください
◎件名は「4月25日読書会」でお願いします
◎メール本文に下記のフォーマットをコピー&ペーストのうえ必要事項を
 ご記入ください


・お名前(ご本名フルネームで、プロの筆名は可):
 お名前のフリガナ:
・連絡先電話番号(携帯推奨):
・領収書:必要/不要(どちらかを消してください)


西東京翻訳ミステリー読書会幹事  小林さゆり(ツイッターアカウント@pino_pipi_candy

後援 翻訳ミステリー大賞シンジケート