第９回福岡翻訳ミステリー読書会を開催します
（後援：翻訳ミステリー大賞シンジケート）
【7/8追記】おかげさまで満席となりました。キャンセル待ちをご希望の方は公式アドレスまでご連絡ください。
本読みの心のなかに特別な存在として居場所をもちつづけている作家というものがいると思うのですが、今回の作家はそうした対象として名前を挙げるかたも多いでしょう。福岡、まだ？ とやきもきしていたみなさん、お待たせしました。ヘレン・マクロイでいきます！ 作品は彼女の最高傑作との呼び声も高い『暗い鏡の中に』。
勤務先の学校を突然解雇された教師。詳しい説明もなく、周囲が黙ってはいません。そして明かされたあまりに意外な理由——本格でありながら幻想の香りをまとった作品です。あなたはこれをどう解釈しますか？ ぜひ、読書会で語り合いましょう。初めて読みます、というかた、こちらは品切れだった期間が長かったのですが、近年の新訳でようやく入手しやすくなった名作です。この機会にいかがでしょう。もちろん、世話人である訳者も参加いたします。それから今回もゲストのみなさんにお越しいただけそうですよ。しかも、今回の課題書は過去最高レベルで会場の洋館にぴったり。
割引特典？ この作品のコアの部分のアレに挑戦したかた、先着１名無料とか？ どうするかね、駒月さん？（以後、ねたばれ密談が続く）……わかった、アレに挑戦は義務づけ、いえ、当日みなさんに期待ね。マクロイは作品ごとにテーマがちがって、そのテーマに合ったジャンルを採用しているので、ぜひほかのも読んでもらえたら嬉しい、ということで今年刊行された『小鬼の市』も蔵書にお持ちの方（学生のぞく）は200円引きといたします。
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詳細
日時： ２０１３年７月２０日（土）15:00〜17:00（14:30開場）
通常と曜日、時間帯が異なっております。ご注意ください。
場所： 天神駅から徒歩圏内にあるクイーン・アン様式の洋館
詳細は参加者に別途お知らせします。
課題作品：『暗い鏡の中に』
ヘレン・マクロイ（駒月雅子訳/創元推理文庫）
定員： ２０名
参加費： 一般：1,000円 学生：500円（会場代＋諸経費）
当日、受付でお支払い願います。
一般にかぎり、『小鬼の市』ヘレン・マクロイ（駒月雅子訳/創元推理文庫）もご持参いただいたかた、200円引きにいたします。
※終了後は近くのお店で懇親会をおこないます（会費別途）。
予約の都合上、参加できる方は読書会申し込みの際にお知らせいただけると助かります。
ざっくばらんな会ですので、ぜひどうぞ。
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◎申し込み方法
福岡読書会専用アカウント fukuokamystery@gmail.com まで、お名前とご
連絡先の電話番号（携帯電話でも可）を添えてお知らせください。
◎定員に達し次第、募集を締め切らせていただきます。
◎課題作品は各自でご用意のうえ、当日までにお読みください。
◎質問等ございましたら、上記の fukuokamystery@gmail.com へお願いします。
◎受付確認メールの送信までお時間をいただくことがありますので、ご了承ください。