おかげさまで満席となりましたので募集を締め切ります。 キャンセル待ちを希望される方は nishitokyo.dokusho@gmail.com までご連絡ください。(11月10日追記)
【追記】
#翻訳ミステリー読書会【追加情報】11月14日開催の西東京読書会、『まるで天使のような』の訳者である黒原敏行さんもご参加されることになりました。いろいろお話うかがえますね。楽しみです! 参加者募集中です。詳細はこちらをご覧ください。URL
訳者自身による新刊紹介【新訳】マーガレット・ミラー『まるで天使のような』(黒原敏行)
2012年の暮れに発足し、このたびおかげさまで十回めを迎えることになりました。
当会ではいつも新刊書を取り上げているので、新人作家のデビュー作や、本邦初紹介の作品を中心に読んできましたが、今回は大御所のミステリに挑戦してみようかというわけで、すでにあちこちで話題になっているマーガレット・ミラーの『まるで天使のような』を課題書に選びました。
もちろん今年出たばかりの新訳版です。
一文無しになり、カリフォルニアの山奥にひっそりと立つ新興宗教の施設に助けを求めた博打打ちのクイン。
親切にしてくれた修道女の依頼で、ある男の近況を探りはじめるのだが、男は不可解な死を遂げていた……。
私立探偵の免許を持つ主人公クインの行動も突拍子もないのですが、素性もわからぬ他人にいきなり人探しを頼む修道女やその修道女が属している怪しげな宗教団体の関係者、クインが調べる男のやけにしおらしい妻、その夫婦をめぐるなんだかわけのわからない人々などなど、出てくる人物がことごとくうさんくさいんです。
これはいったいどうなるのだろうと読みはじめると止まらなくなり……いや、じつはまだ読んでいる途中ですが、読書会当日にみなさんといろいろ意見を交換するのが楽しみな作品です。
読書会初心者の方も、翻訳ミステリにあまりなじみのない方も、どなたさまも大歓迎です。
どうぞお気軽にご参加ください。
詳細
日時:11月14日(土)14:45〜16:45(受付14:30〜)
場所:武蔵境駅近くの会議室
*ご参加の皆様には詳しい場所をお知らせします。
課題図書:『まるで天使のような』マーガレット・ミラー著/黒原敏行訳(創元推理文庫)
*各自ご用意の上、当日までにお読みください
定員:20名(幹事を含む)
参加費:200円(お茶菓子つき)
*お飲み物が必要な方はご持参ください。
終了後は場所を移して懇親会を行ないます(会費別途)。
こちらへの参加もお待ちしています。
申込方法
◎nishitokyo.dokusho@gmail.com までメールでお申し込みください。
◎件名は「11月14日読書会」でお願いします。
◎本文に「お名前」、「ご連絡先電話番号」、「懇親会への参加の有無」をお書きください。
◎先着順で受け付け、定員に達したところで締めきらせていただきます。その後はキャンセル待ちを受け付けます。
西東京翻訳ミステリー読書会幹事 森嶋マリ 小林さゆり(ツイッターアカウント@pino_pipi_candy)
後援 翻訳ミステリー大賞シンジケート