第4回北東京読書会開催告知

皆様こんにちは。

昨年発足した北東京読書会、「北京」読書会などと軽く誤解されつつも、おかげさまで第4回を開催することとなりました。いっそ北京でやってみたいと思いつつ、今回の会場は古本とアンティークの町、西荻窪のジャズのお店。そして課題本は『サキ短編集』(中村能三訳/新潮文庫)です。

今回は三つほどお知らせがありますので、どうぞ最後までおつき合いください。

【その1】好きな短編アンケートを取ります!

今回取り上げる『サキ短編集』は、それほど厚い本ではないのですが、なにしろ短編が21編も収録されています。そこで事前に、参加者に好きな短編を1編挙げていただき、集計結果を当日発表したいと思います。アンケートは、直前の会場告知メールでも改めて取りますので、未読の方でもまずはお気軽にお申込みください。

【その2】副読本はこれ!

今回の課題本は文庫で入手もしやすく、サキを初めて読む方にもお勧めなのですが、なんといっても名作「スレドニ・ヴァシュタール」が収録されていないのが惜しい、惜しすぎる! ということで、最近刊行されたこの2冊を副読本として推薦します。

『クローヴィス物語』(サキ著/和爾桃子訳 白水Uブックス)

『けだものと超けだもの』(サキ著/和爾桃子訳 白水Uブックス)

「スレドニ・ヴァシュタール」が収録されている『クローヴィス物語』も、『サキ短編集』にも収録されている「開いた窓」の新訳版「開けっぱなしの窓」や、世話人Sが個人的に大好きな「毛皮」が収録されている『けだものと超けだもの』も、どちらも読んで損はありません。サキの世界にさらにどっぷりはまりたい方にお勧めです。

(もちろん、こちらの2冊は未読でも、読書会には参加していただけます)

【その3】今回もゲストがいますよ!

前回の『シンデレラの罠』に引き続き、今回もすばらしいゲストをお招きします。上記『クローヴィス物語』、『けだものと超けだもの』の翻訳を手がけた和爾桃子さんです。翻訳のことやサキのエピソードなど、いろいろと聞かせていただけることと思います。

今回の参加費はワンコイン(学生は300円)!

会場周辺には個性的な古書店もたくさんございます。

皆様の参加をお待ちしております。

日時:2月27日(土)16:00〜18:00

場所:JR中央・総武線 西荻窪駅から徒歩5分の会場(詳細はお申し込みの方に別途メールにてご案内いたします)

課題図書『サキ短編集』サキ著/中村能三訳(新潮文庫、¥464)

参加費:一般 500円 学生・未成年300円

定員:16

読書会終了後に、別会場にて懇親会を実施します(別会費)

参加方法:件名を【読書会2/27】として、下記のフォーマットをご利用のうえ、kitatokyo.dokusyo@gmail.com までお申し込みください。

  • お名前(本名フルネームでお願いします。プロの筆名は可):
  • ご連絡先電話番号:
  • 区分:一般/学生・未成年(いずれかを消してください)
  • 懇親会(別会費):参加/不参加(いずれかを消してください)
  • 課題本の中で、好きな短編を1編:(未読の方は未記入で結構です)

受付期間:先着順で受け付け、定員に達した時点で締め切らせていただきます。

その他ご不明な点がございましたら、kitatokyo.dokusyo@gmail.comまで気軽にお問い合わせください。

北東京読書会世話人

 内田義久(Twitterアカウント:@dokuyoymym

 熊井ひろ美

 白須清美(Twitterアカウント:@Rashisu

後援 翻訳ミステリー大賞シンジケート

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