みなさま、こんにちは。
第6回沖縄読書会のお知らせです。
今回取りあげるのはアレン・エスケンスのデビュー作『償いの雪が降る』(務台夏子訳/創元推理文庫)です。
当サイトの「書評七福神の十二月度ベスト!」で、北上次郎さんと吉野仁さんがベストにあげられた作品、どんなお話かというと――
授業で身近な年長者の伝記を書くことになった大学生のジョーは、訪れた介護施設で、末期がん患者のカールを紹介される。カールは三十数年前に少女暴行殺人で有罪となった男で、仮釈放され施設で最後の時を過ごしていた。カールは臨終の供述をしたいとインタビューに応じる。話を聴いてジョーは事件に疑問を抱き、真相を探り始めるが……。バリー賞など三冠の鮮烈なデビュー作!(東京創元社ウェブサイトより)
文庫で400ページちょっと。最近の海外ミステリとしては厚いほうではありませんが、中身は濃密。あらすじでは書き切れない、いろいろな要素がぎっしり詰まっています。みなさまの感想をうかがうのがいまから楽しみです。
会場はおいしいお茶が飲めるお店です。お茶のいい香りを楽しみながら、和気藹々とおしゃべりしましょう。
日時:2019年3月2日(土)17:00~18:45(懇親会別途予定)
場所:那覇市内 国際通りから徒歩圏内の飲食店(参加される方に詳細をご連絡します)
課題書:『償いの雪が降る』(アレン・エスケンス/務台夏子訳/創元推理文庫)
*各自ご用意のうえ、当日までにお読みください。
*電子書籍版での参加も可能です。
定員:8名(世話人をのぞく)
参加費:1000円程度(飲食店ですので必ず一品以上の注文をお願いします)
申込方法:
◎件名を「沖縄読書会6」とし、以下のフォーマットにて専用アドレス okinawadokushokai@gmail.com までメールでお申し込みください。
お名前(本名フルネームでお願いします。プロの筆名は可):
連絡先電話番号(携帯可):
懇親会(会費4000円程度):参加 不参加 (どちらかを消してください)
◎定員になり次第締めきりますのでご了承ください。
◎申し込みメール受信後48時間以内に受付メールをお送りします。
送信後48時間以上経過しても受付メールが届かない場合は、メールの受信設定を確認のうえ、再度、専用アドレスまでご連絡ください。
携帯電話やスマートフォンから送信される方は、okinawadokushokai@gmail.com のアドレスを受信可にしてくださるようお願いいたします。
沖縄翻訳ミステリー読書会世話人 東野さやか(ツイッターアカウント @andrea2121)
後援 翻訳ミステリー大賞シンジケート