※現状に鑑み、残念ですが「第3回福井翻訳ミステリー読書会」は開催延期といたします。参加予定の皆様には改めてご連絡いたします。
 延期日程は今後の状況をみて調整したいと思います。なお、改めて募集する際は、今回参加申し込みされていた方は優先してご参加いただけるようにいたします。(4月2日追記)

※受付を締め切りました。(3月27日追記)
※翻訳者の加賀山卓朗さんは都合により欠席となりました。ご了承ください。※課題書の翻訳者、加賀山卓朗さんの参加が決定しました!(3月2日追記)

 皆さまこんにちは。
 福井読書会世話人ズです。

 昨年末に開催された「第2回福井読書会」では地元新聞社の折込月刊誌の取材も入り、紙面では見開きで大きく取り上げていただきました。
 さぞ反響も大きかろうと思いきや、知人はおろか家族からも何の反応も無かった世話人Fは、自身の人望の無さを痛切に思い知るという現実に直面しております(涙)。

 それでも「福井読書会」のサイトへも沢山のアクセスがあり、認知度も多少なりとも上がった模様。
 うん、ここは気を取り直し、鉄は熱いうちに打てと言わんばかりに「第3回福井読書会」を開催いたしますよ!

 課題書は『11月に去りし者』(ルー・バーニー著/加賀山卓朗訳(ハーパーBOOKS))
 1963年ニューオリンズ、マフィアの幹部ギドリーはケネディ暗殺の報を聞くと、数日前に組織の依頼でこなした仕事がケネディ暗殺に関わっていたのではと恐れる。
 その後、推測を裏付けるように関係者の不審死の情報を得たギドリーは秘密を知っている自分も消されてしまうと、仇敵を頼って西へと向かう。
 果たして暗殺者に追われる中、夫の元から逃れてきた母娘と出会ったギドリーは、家族連れを偽装し旅を続ける事にするのだが―

 本書はハメット賞、バリー賞、アンソニー賞、マカヴィティ賞を受賞しており、ここ日本でも『このミステリーがすごい!2020年版』の海外編で第6位と注目を集めたクライム・ノヴェルです。
 しかしながら、単なるクライム・ノヴェルでは無い魅力がびっしりと詰まっている傑作。
 世話人Fも本書を読み終えた瞬間に「本書を課題書にしたい」と思い、世話人Nにも押し付けるように「次はこれでやりたいので読んでおいて下さい」とお願いしたものです(笑)。

 参加者同士で気軽に語り合えるアットホームな読書会なので、「読書会は初めて」「普段は翻訳小説は手に取らない」「犯罪小説は苦手」という方もお気軽にお越し下さいませ。

 また、読書会の後は懇親会も予定しております。
 お時間のある方は、読書会本会の後もゆっくりお喋りを楽しんでいきませんか。

【第3回福井読書会】

日  時:2020/4/4(土)受付14:40 開始15:00 終了17:00頃予定

場  所:JR福井駅から徒歩5分以内(ご参加の方に別途ご案内いたします)

課題図書:『11月に去りし者』
     ルー・バーニー著/加賀山卓朗訳(ハーパーBOOKS)
     *電子書籍版もあり。
     各自ご用意のうえ、必ず当日までにいずれかを読了して
     ご参加ください。

定  員:12名(世話人等除く)

参  加  費:無料

【申し込み方法】
専用アカウント(fukui.honyaku.bookclub@gmail.com)までメールにてお申し込みください。
件名を「福井読書会3」とし、メール本文には下記のフォーマットをご使用ください。お問い合わせもお気軽にどうぞ。

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1.お名前:
※ ご本名でお願いいたします。商業媒体に発表されている方は筆名でも
  かまいません。
2.緊急連絡用の電話番号:
3.お住まいの都道府県:
4.懇親会の出欠(会費5,000円ほどを予定しています):
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※ 定員に達した時点で受付を締め切ります。
※ お申込み後、順次受付確認のメールをお送りしますので、
  @gmail.comからのメールを受信できるようあらかじめ設定を
  お願いいたします。
※ お申込み後、数日を過ぎてもこちらから返信がない場合は
  お知らせください。

福井翻訳ミステリー読書会世話人
 長岡 亜生(ツイッターアカウント @autumn_ng
 藤沢 一弘(ツイッターアカウント @shaolon_wang

後援 翻訳ミステリー大賞シンジケート