みなさま、こんにちは。本日は四国・徳島から、うれしいお知らせです。

来たる11月12日、第2回徳島読書会を開催する運びとなりました!

四国は翻訳ミステリー読書会不毛の地と呼ばれて久しかったのですが、その汚名(?)を返上したのが、一昨年の徳島特別読書会でした。

大塚国際美術館『インフェルノ』特別読書会 in 徳島 レポート(上)

大塚国際美術館『インフェルノ』特別読書会 in 徳島 レポート(中)

大塚国際美術館『インフェルノ』特別読書会 in 徳島 レポート(下)

あの特別読書会の思い出が残る、徳島県鳴門市にて、第2回徳島読書会を開催いたします。

課題書は『最後の晩餐の暗号』に決定しました。タイトルからもおわかりの通り、あの有名な絵画にまつわるミステリーです。

本書の翻訳を担当されました宮崎真紀さんより、メッセージをいただいています。

15世紀ミラノの修道院を舞台に、ダ・ヴィンチが自ら名画に仕掛けた謎を、異端審問官アゴスティーノ神父が解く!

……とくれば、おお、『ダ・ヴィンチ・コード』+『薔薇の名前』が宣伝文句の定番となりそうですが……それだけじゃないんです。

大塚国際美術館で『最後の晩餐』や『岩窟の聖母』をじっくり鑑賞したのち(私も初めてうかがうのでわくわくしています)、

この小説のもっとさまざまな魅力を、ぜひみなさんと語り合いたいと思っています。

そして、スペイン語圏ミステリについても、できれば。当日を楽しみにしております!

宮崎さん、ありがとうございました(宮崎さんにも読書会にご参加いただく予定です)。

読書の秋、芸術の秋に語り合うのにぴったりの作品ではないでしょうか。

お誘いあわせのうえ、どうぞふるってご参加ください。

以下、日時や申し込み方法の詳細です。

日時:  11月12日(土) 17時15分から19時

参加費: 1,000円

     (当日受付でお支払いください。)

定員:  20名程度

会場:  ホテルアドイン鳴門 大会議室

     http://www.narutokanko.co.jp/adinn/

課題書: ハビエル・シエラ著 『最後の晩餐の暗号』(イーストプレス)

課題書は各自でご購入のうえ、かならず読了してご参加ください。

参加方法:tokushima.mysterybookclub@gmail.com 宛にメールをお送りください。

     本名または著訳書のペンネーム(ハンドルのみは不可)、当日連絡のつきやすい電話番号をお書き添えください。

ゲスト: 宮崎真紀さん(『最後の晩餐の暗号』訳者)

終了後は、会場の隣のお店で懇親会を行います(会費別途・19時〜20時45分を予定)。

参加をご希望の方は、お申込みの際にお知らせください。

※関西方面から日帰りをご検討されている方

高速バス(高速鳴門発)の最終便は午後9時〜9時半頃(バス会社・行き先によって異なります)、読書会および懇親会会場からバス乗り場までの移動時間は10分程度(タクシー利用)です。宴会終了後にタクシー相乗りなどの方法で移動する予定です。

※移動手段などについての疑問がありましたら、お申しこみ時などに気軽にお問い合わせください。

※宿泊なさる方は、宿の手配は各自でお願いします。

◇大塚国際美術館 観覧のご案内◇

読書会の前に、大塚国際美術館に立ち寄られることを強くおすすめいたします。

(美術館HP:http://www.o-museum.or.jp/

大塚国際美術館は、徳島県鳴門市にある日本最大の私立美術館で、西洋の名画を中心に、1,000点余りを陶板画化したもの(実物大)が常設展示されています。

そのなかには、「最後の晩餐」はもちろん、「岩窟の聖母」など、課題書に関連する絵画も多数含まれており、作品の世界観に浸れることうけあいです。

当日は早めにお越しになり(開館時刻は9時半)、ゆっくり館内をまわられてはいかがでしょうか。

大塚国際美術館から読書会会場までは、路線バスで約15分です。

美術館発のバス時刻は、こちらをご確認ください→http://o-museum.or.jp/files/lib/5/269/201504051429246490.pdf

徳島バス「鳴門公園線」に乗車し、(遅くとも16時43分発のバスに乗車ください)鳴門郵便局前で下車いただきますと、読書会会場のホテルは目の前です。

地元の方々はもちろん、全国各地からのご参加をお待ちしております。

特別読書会に参加された方も、徳島は初めてという方も、大歓迎です!

秋のさわやかな潮風が吹く鳴門に、どうぞお越しくださいませ。

徳島翻訳ミステリー読書会世話人

井上舞

越前敏弥

後援:翻訳ミステリー大賞シンジケート

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