【毎月更新】乱読クライム・ノヴェル

乱読クライム・ノヴェル第七十二回 ヘレン・ニールスン『死への回り道』(執筆者:小野家由佳)

【毎月更新】翻訳ミステリー長屋・新かわら版

翻訳ミステリー長屋・新かわら版 第37号

【毎月更新】クラシック・ミステリ玉手箱

雪降りだからミステリでも勉強しよう~川出正樹『ミステリ・ライブラリ・インヴェスティゲーション』ほか(執筆者:ストラングル・成田)

【偏愛レビュー】本、ときどき映画(Web出張版)【毎月更新】

第27回 今月のイチオシ本――キャサリン・ライアン・ハワード『ナッシング・マン』ほか(執筆者・♪akira)

【毎月更新】中国ミステリの煮込み

第107回 待望の新作 紫金陳『長夜難明・双星』(執筆者・阿井幸作)

2024.04.28 | 【原書レビュー】え、こんな作品が未訳なの!?【毎月更新】

第百六十二回はリンウッド・バークレイの巻(その2)(執筆者・東野さやか)

今月は去年の五月につづき、リンウッド・バークレイ布教作戦第二弾として、"Never Saw It Coming"(2013)をご紹介します。 キーシャ・シロンは霊能者として生計を立てています。ただし、あくまで自称。自称というよりは“なんちゃって”と言ったほうがいいかもしれません。霊と交信ができる ...

2024.04.26 | 【毎月更新】読者賞だより

読者賞だより69通目――――今月の「読み逃してませんか~??」/『炒飯狙撃手』『スリー・カード・マーダー』(執筆者・大木雄一郎)

今月はまず、炒飯と狙撃というミスマッチ的なタイトルが目を引く、張國立『炒飯狙撃手』(玉田誠訳 ハーパーBOOKS)をご紹介します。 イタリアはマナローラという村で炒飯屋を営んでいる潜伏工作員小艾(がい)は、故郷台湾からの命を受けて、トレヴィの泉の前である台湾人高官を暗殺します。しかしその後何者か ...

2024.04.25 | 【毎月更新】中国ミステリの煮込み

第109回:犯罪者の勝ち逃げが許されない中国ミステリ(執筆者・阿井幸作)

最近、中国で『黄雀在後!』というサスペンス映画を見ました。 ちょっと入り組んだ内容なので簡単にまとめられないのですが、物語は女性の他殺体から始まります。当初、彼女の身元の特定すら難しかったのですが、ホステス嬢をしていた彼女には太客がおり、その男が彼女に強請られていたためヒットマンを雇ったことが ...

    ※各地読書会カレンダーはこちら

    ※全国翻訳ミステリー読書会、オンライン開催の会についてはこちらをご覧ください