《メグレ警視》シリーズで有名なベルギーの作家ジョルジュ・シムノンが書いた、メグレものでない心理小説、《硬い小説ロマン・デュール》の未訳傑作長篇を紹介していく〈シムノン ロマン・デュール選集〉シリーズ。
 
 シリーズ4作目となる『ラクロワ姉妹』の刊行を記念して、本シリーズの監修と解説を担当する、作家であり、シムノン研究の第一者でもある瀬名秀明さんと、フランス文学者の小倉孝誠さんによる特別トークイベントが去る3月15日に開催されました。
 当日は『ラクロワ姉妹』をはじめとするロマン・デュールの読みどころを中心に、さまざまな角度からシムノンの魅力をおふたりが1時間半以上にわたって縦横無尽に語りつくしました。
 そのもようを全編収録した動画をYouTubeに公開いたしましたので、お知らせいたします。
 
 対談終盤では、おふたりのメグレ・シリーズ作品&シムノン作品のベスト3も公開されています。
 ぜひごらんください。

(東宣出版・津田啓行)   

 

〈シムノン ロマン・デュール選集〉第4回配本『ラクロワ姉妹』刊⾏記念
瀬名秀明さん×小倉孝誠さんトークイベント
 

【日時】:2026年3月15日(日)14:00開演
【場所】:紀伊國屋書店新宿本店3階 アカデミック・ラウンジ

 

瀬名 秀明(せな ひであき)
1968年静岡県生まれ。1995年に『パラサイト・イヴ』で日本ホラー小説大賞を受賞しデビュー。1998年に『BRAIN VALLEY』で日本SF大賞、2021年に『NHK 100分de名著 アーサー・C・クラークスペシャル ただの「空想」ではない』で星雲賞ノンフィクション部門をそれぞれ受賞。小説の他に科学ノンフィクションや文芸評論も手がける。2014年末よりジョルジュ・シムノンの作品を毎月一冊読んで感想を書くウェブ連載《シムノンを読む》を開始、2024年に連載100回を越え、現在も継続中。
小倉 孝誠(おぐら こうせい)
慶應義塾大学教授。専門は近代フランスの文学と思想。歴史、都市、身体、ジェンダーなどのテーマにそくして、文学を文化史的に読み解く。著書に『推理小説の源流』(淡交社)、『犯罪者の自伝を読む』(平凡社)、『写真家ナダール』(中央公論新社)、『歴史をどう語るか』(法政大学出版局)、『「フランス文学」はいかに創られたか』(白水社)など。翻訳にアラン・コルバンほか監修『身体の歴史』全3巻(監訳、藤原書店)、フローベール『紋切型辞典』(岩波文庫)など。2025年『ゾラ・セレクション』(共同編集、藤原書店)で日本翻訳出版文化賞を受賞。

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番外編6 〈シムノン ロマン・デュール選集〉第4回配本『ラクロワ姉妹』特集(執筆者:伊藤直子ほか)
 


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