【原書レビュー】え、こんな作品が未訳なの!?【毎月更新】

第百六十八回はキンバリー・マクレイトの巻(執筆者・高橋知子)

【不定期連載】ギリシャ・ミステリへの招待

第40回 ルネサンス絵画の見立て殺人、吹雪く島のオカルト・スリラー(執筆者・橘孝司)

【毎月更新】書評七福神の今月の一冊【新刊書評】

書評七福神の十一月度ベスト!

【毎月更新】乱読クライム・ノヴェル

乱読クライム・ノヴェル第八十二回 エリック・アンブラー『真昼の翳』(執筆者:小野家由佳)

【毎月更新】読者賞だより

読者賞だより75通目――今月の「読み逃してませんか~??」/『山の王』『サリー・ダイヤモンドの数奇な人生』(執筆者・大木雄一郎)

2025.04.15 | 【原書レビュー】え、こんな作品が未訳なの!?【毎月更新】

第百七十一回はオリヴァー・ハリスの巻(その2)(執筆者:寳村信二)

今回は、MI6(英国秘密情報部)の元工作員、エリオット・ケインが活躍するシリーズの3作目、The Shame Archive(Abacus/2024年)を取り上げます。著者は『バッドタイム・ブルース』(府川由美恵訳/早川書房)のオリヴァー・ハリス。 余談ですが、ケインのシリーズ第2作 Ascen ...

2025.04.10 | 【毎月更新】書評七福神の今月の一冊【新刊書評】

書評七福神の三月度ベスト!

書評七福神とは翻訳ミステリが好きでたまらない書評家七人のことなんである。 この連載が本になりました! 『書評七福神が選ぶ、絶対読み逃せない翻訳ミステリベスト2011-2020』(書肆侃侃房)は絶賛発売中です。 (ルール) この一ヶ月で読んだ中でいちばんおもしろかった/胸に迫った/爆笑した/虚 ...

2025.04.09 | 【不定期連載】ギリシャ・ミステリへの招待

第42回 ホラーの帝王を追いかけて、不穏な国境の村で(執筆者・橘孝司)

みなさま、カリメーラ(こんにちは)! ギリシャでミステリが本格的に始動するのは1950年代に《ギリシャ・ミステリの父》ヤニス・マリスが現れてからのことです。 しかし何事であれゼロから始まることはありません。ミステリ小説もまた外国からの大きな影響を受けて興隆してきました。 ギリシャのミステリ作家に影 ...

2025.03.28 | 【毎月更新】読者賞だより

読者賞だより78通目――今月の「読み逃してませんか~??」/『弟、去りし日に』『罪なくして』(執筆者・大木雄一郎)

単に私のリサーチ不足なのだとは思いますが、日本人作家の書く小説でも海外を舞台にした作品はあるけれど、それらは主要な登場人物が日本人だったりなど、どこかに日本という「色」が添えられているものがほとんどで、舞台も登場人物もすべて海外という作品はあまり見かけないような気がします。一読者の立場で考えてみて ...

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