【不定期連載】K文学をあなたに~韓国ジャンル小説ノススメ~

第47回 フェミニズム小説ではないけれど(執筆者:藤原友代)

【毎月更新】書評七福神の今月の一冊【新刊書評】

書評七福神の六月度ベスト!

【毎月更新】クラシック・ミステリ玉手箱

時代を超えた逸品~フランシス・ビーディング『イーストレップス連続殺人』ほか(執筆者:ストラングル・成田)

【毎月更新】読者賞だより

読者賞だより81通目――今月の「読み逃してませんか~??」/『うちの子が犯人なわけない』『#ニーナに何があったのか?』『覚悟』(執筆者・大木雄一郎)

2025.11.13 | 【毎月更新】書評七福神の今月の一冊【新刊書評】

書評七福神の十月度ベスト!

書評七福神とは翻訳ミステリが好きでたまらない書評家七人のことなんである。 この連載が本になりました! 『書評七福神が選ぶ、絶対読み逃せない翻訳ミステリベスト2011-2020』(書肆侃侃房)は絶賛発売中です。 (ルール) この一ヶ月で読んだ中でいちばんおもしろかった/胸に迫った/爆笑した/虚 ...

2025.11.11 | 【不定期連載】K文学をあなたに~韓国ジャンル小説ノススメ~

第49回 血は水よりも濃いか(執筆者:藤原友代)

みなさま、こんにちは。韓国ジャンル小説愛好家のフジハラです。早いもので、今年も残すところあとふた月(弱)。本コーナーも今年最後の更新となりました。そして、今年最後というタイミングでついに! 第32回の記事でご紹介した『呪いのウサギ』(チョン・ボラ)が今月29日、ついについに邦訳出版ですって(関谷敦 ...

2025.10.31 | 【毎月更新】読者賞だより

読者賞だより84通目――今月の「読み逃してませんか~??」/『デスチェアの殺人』『スパイダー・ゲーム』(執筆者・大木雄一郎)

今月はまずこの作品に触れておかなければ始まりません。 M・W・クレイヴン『デスチェアの殺人』(東野さやか訳 ハヤカワミステリ文庫)は、言わずとしれたワシントン・ポーシリーズの第六作です。前作『ボタニストの殺人』を当欄で取り上げたとき、私はこんなふうに書いていました。 《傑作『キュレーターの殺人』 ...

2025.10.29 | 【毎月更新】クラシック・ミステリ玉手箱

女には23人の敵あり~霜月蒼『ガールズ・ノワール』ほか(執筆者:ストラングル・成田)

今回は、クラシックミステリが残念なことに見当たらなかったため、関連のある評論二冊を。 ■渡辺博史『ミステリで知る全米50州』(早川書房)■ ミステリの最大産出国のアメリカには大変お世話になっているにもかかわらず、都市部を除いた各州には、漠としたイメージしか湧かない。こうした人間には、願ったりの叶っ ...

2025.10.28 | 【偏愛レビュー】本、ときどき映画(Web出張版)【毎月更新】

第48回 今月のイチオシ本――エリー・グリフィス『小路の奥の死』ほか(執筆者・♪akira)

今月もこんにちは! 年末ベストの投票が終わり、一安心したところでいきなり秋を通り越して冬の到来。急な寒さに対応できず体調を崩してしまい、今月は何冊か途中までしか読めなくて無念。 *今月の家族の秘密本* キンバリー・マクリート『母の嘘、娘の秘密』(北野寿美枝訳/ハヤカワ文庫) 仕事にも家庭にも完璧を ...

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