※受付を終了いたしました。(5月7日追記)
通勤路の桜並木が葉桜になりつつあるものの、まだまだちらほらと舞い散る花片に浮かれ気分な今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?
浜松では毎年GW中の5/3〜5に盛大な祭りがあり、今はその準備(畳2帖から最大10帖サイズの凧作りや喇叭の練習)に追われて人も街もヒートアップ真っ最中。
そんな中、負けじと5/12(土)に第7回翻訳ミステリー浜松読書会を開催します!
課題書はマリア・V・スナイダー:著/渡辺由佳里:訳『毒見師イレーナ』(ハーパーBOOKS)です。
凧揚げも祭りも全く関係ありません。
むしろ祭りの熱気から一転抜け殻になっている浜松の街に再度熱気を取り戻すくらい興奮する作品を楽しみたい一心なのです。
主人公イレーナはとある殺人の罪に問われて死刑を目前に控えた孤児。いきなり牢獄から連れ出され、このまま死刑になるか、最高司令官の毒見役になるかの選択を迫られます。少しでも生きられる可能性を求めて、彼女は毒見役になる決意をします。そして防衛長官ヴァレクが与える様々な毒について体を張って覚えていくのですが……
と、まあ、こんな感じで物語は始まります。これだけでもワクワクしてきませんか?
イレーナの境遇、殺人事件の裏事情、最高司令官周辺の人々の個人的かつ政治的思惑などが複雑に絡み合って、謎が少しずつ明かされていく物語にグイグイ惹き込まれます。
ちなみにこの『毒見師イレーナ』は続刊中。現在4作目まで翻訳されています。
読書会は課題書のみ読了すれば参加可能ですが、最新刊『イレーナ、失われた力』まで一気に読みたくなること請け合いです。むしろどっぷりイレーナの世界に浸って語り合いましょう!
日 時 2018年5月12日(土)14:00〜17:00(受付開始 13:45〜)
*読書会後に懇親会(会費別・終了予定時刻19:30)を予定しております。
会 場 JR浜松駅近くの貸会議室。
*参加される方に詳細をお知らせ致します。
課題書 『毒見師イレーナ』マリア・V・スナイダー:著 渡辺由佳里:訳 (ハーパーBOOKS)
*各自課題書をご用意の上、当日までにお読みください。
参加費 ¥500(学生無料)
定 員 15名
申込方法 浜松読書会専用アドレス hmdk1005@gmail.com にメールでお申し込みください。
件名を【5/12読書会】、本文にお名前と連絡先電話番号、懇親会への参加希望の有無を明記してください。
浜松読書会世話人 山本三津代(@nirokuya)