おかげさまで満席となりました。キャンセル待ちをご希望の方は公式アドレスまでご連絡ください。(11月2日追記)

キャンセル待ちも含め受け付けを終了しました。(12月6日追記)

追加告知
訳者の島村浩子さんにくわえ、東京創元社の担当編集者の方にもゲストとしておいでいただけることになりました。貴重なお話がうかがえるチャンスです。(11月1日追記)

 

みなさん、こんにちは埼玉読書会です。年末の読書会に何を選ぼうかとさんざん迷ったのですが、最近のミステリは質・量ともにずっしりと重たい作品ばかり。そうでなくとも心せわしい年末、もうちょっと痛快で心がスカッとするようなミステリが(ちょっぴり感動できればなお良し)読みたいね、ということで選んだのがジャナ・デリオンの『ワニの町に来たスパイ』です。

舞台となるのはニューオリンズから車で二時間ほどの距離にある南部の田舎町シンフル・シティ。ヒロインのフォーチュンはCIAの敏腕工作員。任務を失敗して(というよりやり過ぎて)追われる身となった彼女がとりあえずの潜伏先として送りこまれたのがニューオリンズから車で二時間ほどの距離にある南部の田舎町シンフル・シティ。BBC版『シャーロック』のメアリ・ワトソンを若くしてアメリカのど田舎に潜伏させたみたいな感じとでもいえばいいでしょうか。しかし、静かに目立たず暮らしたいというフォーチュンの願いもむなしく、この町を影で牛耳るシンフル・レディズという世にも恐ろしいお婆さんたちによって彼女は容赦なく事件に巻き込まれていくのです。

折よく第三作め『生きるか死ぬかの町長選挙』が11月末に刊行されることですし、全シリーズ読んでいる方も、これが初めてという方も、フォーチュンとシンフル・シティの魅力を楽しく語り合いたいと思います。ゲストに訳者の島村浩子さんをお迎えします。

日時:2019年12月7日(土)14:30~16:45(懇親会別途予定)
場所:JR浦和駅から徒歩6分ほどの会議室(参加される方に詳細をご連絡します)
課題書:『ワニの町に来たスパイ』(ジャナ・デリオン/島村浩子訳/東京創元社)
 *各自ご用意のうえ、当日までに読みください。
 *電子書籍版もあります。
定員:15名(世話人・ゲストをのぞく)
参加費:500円

申込方法
◎件名を「埼玉読書会19」とし、以下のフォーマットにて専用アドレス
saitamadokushokai@gmail.com)までお申しこみください。
お名前(本名フルネームでお願いします。プロの筆名は可):
連絡先電話番号(携帯可):
懇親会(会費4000円程度):参加 不参加(どちらかを消してください)

◎定員になり次第締めきりますのでご了承ください。

◎申し込みメール受信後48時間以内に受付メールをお送りします。送信後48時間以上経過しても受け付けメールが届かない場合、メールの受信設定を確認のうえ、再度、専用アドレスまでご連絡ください。

埼玉翻訳ミステリー読書会世話人 東野さやか(@andrea2121
柿沼瑛子(@sinjukueiko
後援 翻訳ミステリー大賞シンジケート

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