おかげさまで満席となりましたので募集を締め切ります。 キャンセル待ちを希望される方は saitamadokushokai@gmail.com までご連絡ください。(10月9日追記)

 早いもので埼玉読書会も第10回を迎えることとなりました。だからというわけでもないのですが、今回は場所を川越市に移しての開催となります。埼玉県でも秩父とならぶ観光地、“小江戸”川越は、文化財の宝庫である喜多院や、蔵造りの街並みで有名ですね。地元の方はもちろん、観光を兼ねての参加もお待ちしております。

 テキストとして取りあげるのは、ハラルト・ギルバースの『ゲルマニア』。今年4月に開催された翻訳ミステリー大賞コンベンションの出版社対抗ビブリオバトルで、チャンプ本に輝いた小説です。

 1944年、戦時下にあるベルリンで女性の猟奇殺人が発生し、親衛隊のフォーグラーSS大尉、そしてユダヤ人のオッペンハイマー元警部がその捜査にあたることに。ミステリ、歴史小説、バディ物、とさまざまな要素で楽しませてくれ、読んだあと、いろいろ語りたくなることまちがいなし。

 奇遇にも、埼玉の2週間前には名古屋と千葉で『ゲルマニア』読書会が開催されます。そちらに参加して埼玉も、という方も大歓迎。えっと、いまのところ特典は考えておりませんが……ごにょごにょ……こととしだいによっては、参加費無料くらいはできるかもしれません。

 当日はゲストとしてドイツ・ミステリ案内人で本書の訳出にあたって時代考証を担当されたマライ・メントラインさん、担当編集者の佐藤さんをお招きする予定です。

 なお、今回は小さな会場ゆえ、これまでのように申し込み状況に応じて定員を増やすことができません。参加をご希望の方は早めにお申しこみくださいませ。

日時:2015年11月7日(土)14:30〜16:45(懇親会別途予定)

場所:JRおよび東武東上線川越駅から徒歩8分、西武新宿線の本川越駅から3分ほどの場所にある会議室(参加される方に詳細をご連絡します)

課題書『ゲルマニア』(ハラルト・ギルバース/酒寄進一訳/集英社文庫)

     *各自ご用意のうえ、当日までにお読みください。

定員:12名(世話人、ゲストをのぞく)

参加費:500円(会場費+諸経費)

    *当日受付でお支払いください。

申込方法

 ◎件名を「埼玉読書会10」とし、以下のフォーマットにて専用アドレス(saitamadokushokai@gmail.com)までメールでお申し込みください。

  •  お名前(本名フルネーム。プロの筆名は可):
  •  連絡先電話番号(携帯可):
  •  懇親会(会費4000円程度):参加 不参加 (どちらかを消してください)

 ◎定員になり次第締めきりますのでご了承ください。

 ◎申し込みメール受信後48時間以内に受付メールをお送りします。送信後48時間以上経過しても受付メールが届かない場合、メールの受信設定を確認のうえ、再度、専用アドレスまでご連絡ください。

埼玉翻訳ミステリー読書会世話人 東野さやか(ツイッターアカウント @andrea2121

後援 翻訳ミステリー大賞シンジケート

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