今回の課題書は北欧ミステリです。北欧ミステリにも色々ありますよね。
かの有名な世界的ベストセラー〈ミレニアム〉シリーズや、名作〈マルティン・ベック〉シリーズ、〈ヴァランダー〉シリーズ、4月のコンベンションで講演されたヨハン・テオリン氏の〈エーランド島4部作〉も浮かぶと思います。
そんな作品群の中から浜松で課題書に選んだのはエメリー・シェップ『Ker 死神の刻印』(ヘレンハルメ美穂・訳 集英社文庫)です。
昨年11月度「金の女子ミス 銀の女子ミス」で大矢博子さんが紹介されていたので、ご存知の方も多いのでは?
クールビューティーエリート検事ヤナを中心に、殺人事件とその背景に絡む移民の問題や彼女自身の過去を解いていく筋立てなのですが、コレが一筋縄で行くようなものではないんです!
検事ヤナと協力して捜査する警察の面々も癖があると言うか、アクが強いと言うか……好き嫌いがかなりハッキリ分かれるんじゃないでしょうか。
粗筋だけ読んで予想した内容とどう食い違ったのか、その他諸々重箱の隅をつつきにぜひ浜松読書会にご参加くださいませ。
日時 2016年6月11日(土)14:00〜16:30(受付開始 13:45〜)
*終了後に懇親会を予定しています。(会費別途)
場所 JR浜松駅近くの貸会議室(参加の皆様には詳細をご連絡します)
課題書 エメリー・シェップ:著 ヘレンハルメ美穂:訳『Ker 死神の刻印』(集英社文庫)
*各自ご用意の上、当日までにお読み下さい。
定員 15〜20名
参加費 500円(学生無料)
申込方法 浜松読書会専用アドレス hmdk1005@gmail.com にメールにてお申し込みください。
件名に【6/11読書会】、本文にお名前と連絡先電話番号、懇親会への参加希望の有無を明記してください。
浜松読書会世話人 山本三津代(@nirokuya)