おかげさまで満席となりました。キャンセル待ちをご希望の方は tamaminamidokusho@yahoo.co.jp までご連絡ください。(7月16日追記)
こんにちは。紫陽花が雨露に輝く季節となりました。
この梅雨さえ抜ければ、そこは夏。
夏と言えば海! 海といえば太陽! 無人島! サバイバル!
…ということで、しばらく鳴りを潜めておりました多摩南読書会は、半世紀ぶりの新訳となりました『蠅の王』で復活の狼煙をあげます。
『蠅の王』は、少年たちの乗った飛行機が南の島に不時着したところから始まります。少年たちは大人のいない島で協力しあって生き延びようとするのですが、なかなかこない助けや狼煙を巡って次第に苛立ちが……
むむ、なんだかもうダークな匂いがしてきませんか。そうなんです、楽しい楽しい冒険譚というわけではありません。
新訳を手がけられた黒原さんご自身による紹介はこちらです。
2017-04-18 ウィリアム・ゴールディング『蠅の王〔新訳版〕』(執筆者・黒原敏行)
なんと、その黒原さんも当日駆けつけてくださいます。
今回の訳はセリフもするすると読み易く、少年たちのキャラクターもイメージし易いように思います。それにジャケットもカッコいい。
時はおりしも夏休みということで、まるでYA世代の方を狙ったかのような(狙いました)タイミング! ぜひ参加していただきたく、U-22にやさしい料金と時間設定にいたしました。
中高生のみなさん、これで夏休みの感想文問題もクリア出来るかも?!(出来たらいいな)
もちろん、読書感想文から解放されて久しい大人の方も、今この時代この年齢で読んでみると、また違うものが見えてくるんじゃないでしょうか。映画にもなっていますので映画見たよーという方もおいででしょう。タイトルは聞いたことあるけどどんな話?という方も、それに読書会ってなに?という方も、これを機にいかがでしょう。
「はじめての海外文学フェアVol.3」との連動企画ともなっています。
多摩南読書会は、「はじめての海外文学」作品としても『蠅の王』をお薦めいたします。
更に特別企画としまして、『蠅の王』にちなみ、「王」の字を含む名字を持つ方、先着1名様無料!!といたします。
全国の「王」様、どうぞ奮ってご参加ください。
しかしそれにしても、はたしてこの島で自分は生きていけるんだろうか……
あ、まずはホラ貝を拾わなければ。
日時 2017年8月5日(土)15~17時(会場受付は14時45分から)
場所 JR/小田急町田駅近くの会議室(詳細はお申込の方に別途メールにてご案内いたします)
課題書 『蠅の王』ウィリアム・ゴールディング著、黒原敏行訳、ハヤカワepi文庫
定員 20名(初参加者優先枠あり)
参加費 一般1,000円 U-22(18~22歳)500円 高校生以下 無料
「王」を含む名字の方、先着1名様無料
※飲み物などはつきません。会場に飲料の自販機あり。
※今回は、読書会後の二次会は特にご用意しておりません。本会に全力参加でお願いいたします。
お申込方法
6月24日(土)20時から申込を受け付けます。
多摩南読書会専用アドレス tamaminamidokusho@yahoo.co.jp にメール(件名:「多摩南読書会8/5 」)でお申込ください。
申し込みフォーム
「多摩南読書会8/5」に参加します。
お名前(ご本名フルネーム)
ご連絡先電話番号
ご連絡先メールアドレス
種別1 : 一般 / U-22 /高校生以下
種別2:リピーター/初参加
*種別は該当するほうを残してください。
*課題書は各自ご用意の上、必ず当日までに読了してご参加ください。
*先着順で受け付け、定員に達した段階で締め切ります。以降はキャンセル待ちを受け付けます。
*多摩南読書会に初めて参加されるかたがお申し込みしやすいよう4人分の「初参加者優先枠」を設けます。7月29日(土)までに「初参加者優先枠」が埋まらない場合は、キャンセル待ちをされているリピーターの方にご案内をいたします。
*多摩南読書会世話人*
片山奈緒美(ツイッターアカウント @naolynne)
青柳恭子(ツィッターアカウント @beth999ak)
大戸敦子(ツィッターアカウント @rolling_avocado)