「翻訳ミステリーのABCからXYZまで」を課題書選定テーマに、『ABC殺人事件』でスタートした翻訳ミステリー福島読書会も回を重ねて12回目、アルファベットシリーズ「N」のお知らせです。
全世界を虜にした世紀のドラゴンがついに福島に舞い降りる!
今回の課題書は福島読書会初のファンタジー。3月28日に最新刊『テメレア戦記VI 大海蛇の舌』が刊行されたばかりの、ナオミ・ノヴィク著 那波かおり訳『テメレア戦記』第1巻『気高き王家の翼』です。
テメレア——それは誉れ高きドラゴン。漆黒の翼はためかせ、この世に舞い降りた。
時代は19世紀初頭、ナポレオン戦争のさなか。 清廉なる海軍将校ローレンスと深き絆を結びしその竜は、高貴なる血がため、苛烈な戦いへと赴く宿命にあった……。史実をベースに、海を越え大陸をまたぐドラゴンとその担い手の大活躍を描いた、夢あふれる壮大な歴史ファンタジー・シリーズ第1巻。
当日は訳者の那波かおりさんにもご参加いただく予定です。どうぞお楽しみに。
日 時:2015年4月26日(日)14:00開場 14:15受付 14:30〜16:30
場 所:福島県二本松市 JR二本松駅から徒歩30秒
市民交流センター2階創作スタジオ
課題書:ヴィレッジブックス刊『テメレア戦記〈1〉気高き王家の翼』
(His Majesty’s Dragon)ナオミ・ノヴィク著 那波かおり訳
*各自ご用意のうえ、当日までに必ず読了のうえご参加ください。
定 員:12名
参加費:500円 学生無料
*福島読書会では4月から6月まで開催されている「ふくしまデスティネーションキャンペーン」に勝手に協賛して、昨年から参加費無料特典を無期限で設けております。
今回は、4月に開催される翻訳ミステリー大賞シンジケート後援の各地読書会と、4月25日開催の翻訳ミステリー大賞コンベンションに参加された方を対象に、福島読書会の参加費を無料と致します。
参加お申込みメールに「4月は○○へ参加」とお書き添えください。
課題書の作者がナオミ・ノヴィク(Naomi Novik)、翻訳家が那波かおりさん、開催地が二本松市、食事会のメニューが浪江焼そばと「N」尽くしの読書会で、みなさまのお越しをお待ちしております。
申込方法:
◎専用アカウント( nazotoki2013@mail.goo.ne.jp )までメールでお申し込みください。タイムスケジュールなどのお問い合わせもこちらまで。
◎件名を「第12回福島読書会」とし、メール本文にお名前とご連絡先電話番号をご記入ください。
◎先着順で受け付け、定員に達した段階で締め切らせていただきます。ご了承ください。
◎終了後は交流センター1階杉乃家さんで食事会を予定しています。自由参加、別会費です。浪江焼そば以外のメニューも豊富ですが、個人的にはこの日の越前敏弥さん以来久々に浪江焼そば大盛りにチャレンジする勇者の登場を待ち望んでいます。
読書会の追加情報に関しては公式ブログをごらんください。
福島読書会はひそかに「福が満開おもてなし隊」にも参加中。この機会にぜひ福島の地へ。
主催:翻訳ミステリー福島読書会AtoZ
後援:翻訳ミステリー大賞シンジケート