「翻訳ミステリーのABCからXYZまで」を課題書選定テーマに、2012年『ABC殺人事件』でスタートした翻訳ミステリー福島読書会も回を重ねて14回目、アルファベットシリーズ「S」のお知らせです。

 今回の課題書はアントニー・バークリー Anthony Berkeley『第二の銃声』THE SECOND SHOT (1930)

 高名な探偵作家ヒルヤードの邸で、ゲストを招いて行われた推理劇。だが、被害者役を演じるスコット=デイヴィスは、二発の銃声ののち本物の死体となって発見された。事件発生時の状況から殺人の嫌疑を掛けられたピンカートンは、素人探偵シェリンガムに助けを求める。(東京創元社サイトの内容紹介より引用)

 国書刊行会から1994年12月に刊行され、90年代クラシック・ミステリブームの口火を切った逸品。年末の気ぜわしい時期の開催とはなりますが、皆様のご参加をお待ちしております。

日 時:12月27日(日)14:30〜16:30 13:30開場 14:00受付開始です

場 所:福島県郡山市 JR郡山駅西口ビッグアイ7階 和室

課題書:『第二の銃声』

   (アントニー・バークリー 西崎憲訳 国書刊行会世界探偵小説全集版 創元推理文庫版)

・当日までに読了のうえ、ご参加ください。

・創元推理文庫版でお読みの方は、国書刊行会版の真田啓介氏の解説も一読をおすすめします。国書版をお読みの方は、創元版の巽昌章氏の解説をぜひ。

定 員:12名

参加費:一般 500円 学生 無料 (会場・資料代)

・当日、受付でお支払いください。

・学生のかたは、申込時にお申し出ください。

参加申込:

メールアドレス nazotoki2013@mail.goo.ne.jp までお申込みください。

・お申込みの際に、お名前と、ご連絡先のお電話番号(携帯電話でも可)をお知らせください。

 もちろん実施します、参加費無料キャンペーン。

 *福島読書会では2016年4月から6月まで開催される「ふくしまデスティネーションキャンペーンアフターDC」を先取りして参加費無料特典を設けております。

 今回は、12月に開催される翻訳ミステリー大賞シンジケート後援の各地読書会に参加された方を対象に、福島読書会の参加費を無料と致します。

 参加お申込みメールに「12月は○○へ参加」とお書き添えください。

 そして今回はご参加いただく方へ、ネタバレに関する特別なお願いが。詳細は、お申込み受付後に直接ご連絡いたします。

※ 終了後は、近くのお店で夕食会を行います(会費別途)。参加をご希望の方は、読書会お申込の際にお知らせください。

※ 福島読書会恒例、課題書にちなんだお菓子もご用意致します。また、郡山市民のソウルフードとも称されるB級グルメ「クリームボックス」をご希望の方はお知らせください。

※ 定員になり次第、締め切らせていただきます。ご了承ください。

主催:翻訳ミステリー福島読書会AtoZ 

後援:翻訳ミステリー大賞シンジケート

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