みなさん、はじめまして。

 京都の宮迫と申します。

 来年1月より、京都読書会の世話人として読書会の運営をすることになりました。

 どうぞよろしくお願いいたします。

 翻訳ミステリー大賞シンジケートのメールアドレス宛に、「なぜ京都には読書会がないのですか」と問い合わせたところ、すぐに越前先生から折り返しのメールをいただきました。そして翌週には関西の世話人の方々とご挨拶を交わし、あれよあれよという間に、京都の世話人をすることになっていました。

 最初は京都の読書会のお手伝いをするくらいのつもりでしたが、気が付けばメインの運営担当をすることに。急な展開にびっくりしつつも、せっかく信頼いただいてお任せいただけるのですから、みなさまのご期待に添えるよう、今後も頑張ってまいります。

 さて、記念すべき最初の課題本はエラリイ・クイーンの『九尾の猫』(新訳版)です。

 ゲストには翻訳者の越前敏弥先生をお招きいたします。

 芦辺拓氏をして〈「一素人探偵対大都会」という途方もないテーマに挑み、みごとに成功させた驚異の作品。と同時に、都市小説の最高峰というに尽きます。〉と言わしめたクイーンの大傑作について、みなさんで語り合いましょう。

 なお、会場は京都らしく西本願寺の近所にある町家です。

 もともと本願寺の門徒さんが宿泊するための宿坊をリノベーションした施設になります。

 京都駅からも徒歩で来ていただける距離なので、京都にお住まいではない方もぜひご参加ください。

 畳で読書会という京都ならではの雰囲気も味わっていただけると幸いです。

日 時:2016年1月22日(金)19:00〜21:00(懇親会別途予定)

課題書:『九尾の猫』(エラリー・クイーン/越前敏弥訳/ハヤカワ・ミステリ文庫)

    *各自ご用意のうえ、当日までにお読みください。

定 員:20名

参加費:700円(学生300円)

ゲスト:越前敏弥さん

・参加費は当日、受付でお支払いください。

・学生のかたは、申込時にお申し出ください。

参加申込:京都読書会メールアドレス kyoto_mystery_bookclub@yahoo.co.jp までお申込みください。

・お申込みの際に、お名前(本名または著訳書のペンネーム)と、ご連絡先のお電話番号(携帯電話でも可)をお知らせください。

・ハンドルネームのみでのお申込みはご遠慮いただいております。

※ 会場の詳細は、お申込み受付後に直接ご連絡いたします。

※ 終了後は、近くのお店で懇親会を行います(会費別途)。参加をご希望の方は、読書会お申込の際にお知らせください。

※ 定員になり次第、締め切らせていただきますのでご了承ください。

京都翻訳ミステリー読書会 世話人:宮迫憲彦

後援:翻訳ミステリー大賞シンジケート

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