※満席となりましたため、受付を終了いたします。(2月19日追記)
みなさんこんにちは。
京都読書会はきわめてゆるやかなペースで開催しておりますが、ようやく第4回目を開催することになりました。
課題書は、『見知らぬ乗客』(河出文庫) パトリシア・ハイスミス(著)、白石朗(翻訳)です。
(金沢読書会とかぶってしまいましたが、ご容赦ください…。)
パトリシア・ハイスミスの記念すべき第一長編作品。交換殺人モノの名作としても知られる名作が、白石朗さんの新訳で刊行されました。
新鋭の建築家ガイは不貞の妻を憎み、富豪の息子ブルーノは父を憎んでいた。二人が列車内で偶然知り合って語らう中、ブルーノは衝撃の提案をする。「ぼくはあなたの奥さんを殺し、あなたはぼくの親父を殺す」当然ガイは断るが、すでに二人は運命のレールの上にいた…ハイスミスを一躍人気作家にした第一長編、新訳決定版。(出版社HPより)
本作品を原作にした映画作品も高い評価を得ていることをご存知でしょうか。
アルフレッド・ヒッチコック(監督)、レイモンド・チャンドラー(脚本)により映画化された『見知らぬ乗客』(Strangers on a Train)は、映画評論家のレビューをまとめた海外サイト Rotten Tomatoes(ロッテン・トマト)によると、批評家の評価は98%、観客の評価も92%と圧倒的な高評価を得ています。
ということで、今回は映画版『見知らぬ乗客』をときおり参照しながら、ハイスミスの代表作をみんなで語り合いたいと思います。
読書会の会場は、昨年末に京都に誕生した映画館、出町座(1Fは本屋)です。本と映画が融合するこの場所で楽しい時間を過ごしましょう。
ミステリ初心者のかたも気兼ねなく参加できる会にしたいと思います。初めての方もぜひどうぞ。
みなさまのご参加を心よりお待ちしております。
開催日:2018年3月3日(土)
課題書:『見知らぬ乗客』(河出文庫) パトリシア・ハイスミス(著)、白石朗(翻訳)
※映画『見知らぬ乗客』を事前にご覧いただくとより面白いかもしれません。
場所:出町座3F
https://demachiza.com/
時間:14:45開場、15:00開始、17:00終了
参加費:700円(当日受付でお支払いください)
定員:15名
懇親会:17:30から会場近くで予定。
申込方法:
件名を「3/3 京都読書会開催」とし、以下のフォーマットにて専用アドレス kyoto_mystery_bookclub@yahoo.co.jp までメールでお申込みください。
・連絡先電話番号(携帯可):
・懇親会:参加/不参加
※課題書は各自でご用意のうえ、当日までにお読みください。電子書籍可。
※定員になり次第締めきりますのでご了承ください。
※申し込みメール受信後48時間以内に受付メールをお送りします。送信後48時間以上経過しても受付メールが届かない場合、メールの受信設定を確認のうえ、再度、専用アドレスまでご連絡ください。
京都読書会世話人:宮迫憲彦