※おかげさまで満席となりました。キャンセル待ちをご希望のかたは下記の名古屋読書会専用アカウントまでご連絡をお願いいたします。(5月8日追記)
前回の『時の娘』読書会で華々しくリモートに移行した(数々の凡ミスは無視)名古屋読書会。再開に際して始めた企画の一つが「課題図書をアンケートで決める」ことでした。
前回はみんな知ってる有名古典からのセレクトだったので、今回はバリバリの新刊縛り。本邦初紹介の作家の作品、しかもここ3ヶ月に出たものばかり。何も情報がない状態で、判断の基準はタイトルか? 装丁か? 版元からの紹介文か? それとも頑張って全部読んで決めるのか? 参加者の性格が問われるこのアンケート、結果はこうだ!
判断材料の少ない中、なぜこれが選ばれたのか……。あっ。名古屋か。名古屋だからなのか!
名古屋の市章、それは丸に八の字。末広がりの八は尾張徳川家の合印。市バスや地下鉄、マンホールも丸八マーク。選択肢に「第八」があれば、尾張名古屋のDNAがそれを選ぶに決まっとるでにゃーか!
ということで第26回翻ミス名古屋読書会(リモート第2回)はアレックス・パヴェージ著・鈴木恵訳『第八の探偵』(ハヤカワ・ミステリ文庫)に決定だがや!
前回は前半・後半で参加者をシャッフルしたら「半分以上の人と話す機会がなかった」「後半の他のチームの討論内容がわからない」などの反省点が出たため、今回から思い切って対面式時代の段取りに戻すことにしました。 前半は9人ずつのチームに分かれて討論、板書係がその要点を記録します。後半は全員がメインルームに集合し、板書を画面共有しながらチームリーダーが討論内容を発表、質疑を受けるという手順。さて、うまく行くかな?
そして今回はスペシャル企画がふたつ!
ひとつは訳者の鈴木恵氏と、早川書房の担当編集者・根本氏の参加。鈴木氏より読書会参加者にステキな宿題をいただいたので、参加受付メールにてその課題をお伝えするぞ。
もうひとつは、まるはち読書会開催記念、名古屋読書会オリジナル『第八の探偵』ブックカバーだ! ダウンロードして印刷の上、お使いください。世話人・加藤氏による渾身のデザイン、これをつけて丸八マークの電車やバスで本書を読めば名古屋でヒーローになれること間違いなし!
ってことで、居住地関係なしのリモート読書会、全国どこからでも丸八の洗礼を受けに集うがいい。さあ今から参加受付開始だ!
時 間 15時〜17時
課題書 アレックス・パヴェージ『第八の探偵』
(ハヤカワ・ミステリ文庫)
実施形式 zoomミーティング
・顔出しでの参加を必須とします
・zoomは最新のバージョンであることをご確認ください
・前半はブレイクアウトルームを使ってのチーム討論
・後半はチームリーダーによる各チーム討論の発表と質疑応答
参加費 無料
定 員 27名〜36名
懇親会 同日20時よりzoomにて懇親会を開催します。出入り自由。
参加方法 nagomys@gmail.com にメールでお申し込み下さい。
件名は【読書会6/5】
メール本文にお名前(本名フルネームまたは著訳書のペンネーム)
と緊急時のご連絡先電話番号をお書き下さい。