※おかげさまで満席となりましたため、受付を終了いたします。(10月16日追記)

「ねえねえ、今年は何が面白かった?」「そうだねえ……」
 そんな会話がちらほら聞かれる時期になりました。翻訳ミステリー大賞の予備投票や、読者賞の投票についてもぼちぼち意識にのぼりはじめるころですね。

 さて、今回千葉で取りあげるキャロル・オコンネルは、ここ数年、〈キャシー・マロリー〉シリーズの新刊がコンスタントに出ています。今年の新刊『生贄の木』はシリーズ10作め。おなじみ七福神の2/7、川出正樹さん&杉江松恋さんによる「翻訳メ~ン2018年3月号後編」の冒頭でも紹介されています。ここでのお話にもあるとおり、この10作めから読んでもなんの問題もないのですが、今回の千葉では敢えて1作めを課題書にしました。

 NY市警の巡査部長、おもにハッキングによって発揮される天才的な能力と、人目につきすぎて張り込みや尾行ができないほどの美貌の持ち主、キャシー・マロリーの登場編です。里親である刑事マーコヴィッツが捜査中に殺され、勝手に捜査を引き継いだマロリーは、裕福な老婦人ばかりを狙う連続殺人鬼を追いはじめるが……。

 気になってはいたのにいままでなんとなくシリーズに着手できなかった、というかたもお気軽にどうぞ。もちろん、出たらすぐに欠かさず読んできたというマロリーファンのかたもぜひ。
 みなさまのご参加をお待ちしています。

日 時:11月10日(土)15:50~17:50(二次会別途予定)
場 所:JR千葉駅より徒歩10分程度の会場
    (詳細はお申込みへの返信でご案内します)
課題書『氷の天使』
    キャロル・オコンネル著、務台夏子訳(創元推理文庫)
定 員:15名(幹事・ゲスト除く)
参加費:一般 500円、学生無料
    ※二次会については参加費別途です

☆お申込み方法
 千葉読書会専用アカウント chiba.honmys@gmail.com にメールでお申し込みください。
 件名に「11/10読書会」、メール本文に以下の定型をコピー&ペーストのうえ必要事項をご記入ください。

お名前(ご本名フルネーム):
電話番号(半角数字を半角ハイフンで区切ってご記入ください):
区分(該当しないものを消してください):一般/学生/未成年
二次会(該当しないものを消してください):参加/不参加

☆課題書は各自ご用意のうえ、当日までにお読みください。
☆先着順で受けつけ、定員に達しましたら締切といたします。
☆ご不明な点は chiba.honmys@gmail.com までお問い合わせください。