読書会の選書というのは楽しくも苦しい作業でございます。とにかくやりたいものが多すぎて決められない。そんな時に書評七福神の霊験あらたかなお声が我々に道を開いてくれることがよくあります。というわけで、今回は「書評七福神の二月度ベスト」で絶賛されていた、『父を撃った12の銃弾』(ハンナ・ティンティ著/松本剛史訳/文藝春秋)を課題書にいたしました。

 アウトローな父娘が“腰を落ちつけた生活”をしようとする現在進行形のお話と、父の若かりし頃から娘を連れて放浪するようになるまでの過去のお話が交互に語られます。甘酸っぱい青春、泣きたくなるような恋愛、血と暴力、そして砂漠に氷河に山と海、アメリカってでっかいなー! とあらためて感心してしまう自然描写。

 たくさんのエピソードが組み込まれた小説です。きっと皆さまの感想も多岐にわたるものであろうと今からお話しするのが楽しみでなりません。たくさんのご参加をお待ちしております。

 詳細及び申込方法は下記の通りです。

【日  時】5月22日(土)16:00〜18:00

【課題図書】『父を撃った12の銃弾』
      (ハンナ・ティンティ著/松本剛史訳/文藝春秋)

【参加条件】課題本を読了していることのみ

【参  加  費】無料

【定  員】最大30名

【形  式】zoomを使用します。
      未経験で不安な方はお申込みの際にご相談下さい。
     (ソフトのインストール、アカウント取得は無料でできます)

【お申込み方法】

札幌読書会専用アカウント sapporo.readingparty@gmail.com にメールでお申し込み下さい。

件名を「札幌読書会 5/22」とし、メール本文にお名前とzoomについてのご相談があればお書き添え下さい。

※いただいたお申込みには順次返信をいたします。お申し込み後3日以上経っても返信がない場合には、上記のメールアドレスもしくは世話人畠山のツイッター(@shizuka_lat43N)にご連絡願います。

【お問い合わせ】

その他ご不明な点があれば sapporo.readingparty@gmail.com までお気軽にお問い合わせ下さい。