酷暑で死にそうになっていたあの日はどこへ。もうミステリー小説界の視線は年末ランキングに向いています。すでに力作傑作の刊行情報が目白押しで、どれから読もうか毎日嬉しい悩みが尽きません。 読書会の課題書を決めるのも悩みに悩みまして、最後は「その場のノリ」(グルーヴ感とも言う)で決めた今回の課題書は、『木曜殺人クラブ』(リチャード・オスマン著/羽田詩津子訳/ハヤカワ・ミステリ)です。
引退した高齢者たちが住むクーパーズ・チェイスには一風変わった楽しみがある。毎週木曜日に集まって未解決事件についてあれこれ推理をするその名も「木曜殺人クラブ」。創設者で元警部のペリーは病の床についてしまったが、エリザベス(前職不明だが、かなり“特殊な”仕事と思われる)、ロン(元労組の煽動者)、イブラヒム(元精神科医)の3人に新たに元看護士のジョイスを含めて活動を続けている。ある日施設の建設を請け負うトニー・カランが殺され、木曜殺人クラブのメンバーは独自の調査に乗り出した…。
病苦や死を間近にしながらも、ユーモアと皮肉と思いやりを持って日々を過ごす後期高齢者たち。彼らと一緒に謎解きの冒険に出かけましょう。
詳細及び申込方法は下記の通りです。
【日 時】10月30日(土)16:00〜18:00
【課題図書】『木曜殺人クラブ』(リチャード・オスマン著/
羽田詩津子訳/ハヤカワ・ミステリ)
【参加条件】課題本を読了していることのみ
【参 加 費】無料
【定 員】最大30名
【形 式】zoomを使用します。
未経験で不安な方はお申込みの際にご相談下さい。
(ソフトのインストール、アカウント取得は無料でできます)
【お申込み方法】
メールでお申し込みください。
あて先は sapporo.readingparty@gmail.com (札幌読書会専用アカウント)です。
件名を「札幌読書会 10/30」とし、メール本文に下記の事項をご記入下さい。
・お名前とフリガナ
・お住まいの都道府県
・翻訳ミステリー読書会への参加経験の有無
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